トヨタ車体が東京オートサロン2023に初出展。長く、アクティブに乗れるカスタマイズカー3台を披露

トヨタ車体が東京オートサロン2023の出展内容を発表。ランドクルーザー40のボディとランドクルーザー70のベアシャシーを組み合わせたカスタム車など、同社ならではのFunなクルマを出展

　トヨタグループの中核ボディメーカーであるトヨタ車体は2022年12月26日、2023年1月13日～15日に幕張メッセで開催される東京オートサロン2023に初出展し、合わせてその出展概要を発表した。

▲ランドクルーザー40のボディとランドクルーザー70のベアシャシーを組み合わせた「LAND CRUISER 40×LAND CRUISER 70」

　メインとなる展示車は、アクティブに乗れるFunなカスタマイズカー3台だ。

　1台は参考出品車の「LAND CRUISER 40×LAND CRUISER 70」。ユーザーがランドクルーザーを長く、安心して、楽しく乗り続けることができるよう、ランドクルーザー40のボディにランドクルーザー70のベアシャシーを組み合わせたカスタム車で、70の高い耐久性や信頼性、悪路走破性はそのままに、40のクラシカルなボディとカラーリングを活かしたスタイルに仕立てている。

▲ランドクルーザー300 GR SPORTをベースに、ラリー仕様のオリジナルパーツを随所に装着してアグレッシブかつ独自のオフロードスタイルに仕立てた「LAND CRUISER TLC Custom」

　2台目は参考出品車の「LAND CRUISER TLC Custom」。ダカール・ラリー2023大会において、TLC（Team Land Cruiser TOYOTA AUTO BODY）がランドクルーザー300で初参戦することを記念して製作したモデルで、ランドクルーザー300 GR SPORTをベースに、ラリー仕様のオリジナルパーツを随所に装着してアグレッシブかつ独自のオフロードスタイルを創出している。

▲超小型BEVのCOMSをベースにアウトドアやスポーツアクティビティなどに似合うスタイルにカスタマイズした「Fun・COMエクスプローラー」

　3台目は参考出品車の「Fun・COM（ファンコム）エクスプローラー」。トヨタ車体が2012 年から発売し、販売台数1万台を超える超小型BEVの「COMS（コムス）」をベースに、ボディ部分をアウトドアやスポーツアクティビティなどに似合うスタイルで構成し、環境に優しいだけでなく乗る人にもっとFunを訴求して、超小型モビリティの新たな価値を提案している。

　ブースではほかにも、東京オートサロンに合わせた「ランドクルーザーグッズ」の販売を予定している。