BMW2シリーズ・グランクーペが人気オプションを標準装備化

BMWがプレミアムコンパクト4ドアクーペの2シリーズ・グランクーペを仕様変更。従来はオプション装備だったアクティブクルーズコントロールや電動フロントシートなどを標準で採用

 BMWジャパンは2021年6月2日、プレミアムコンパクト4ドアクーペの2シリーズ・グランクーペを仕様変更し、同日より販売を開始した。

車種展開および新車両価格は以下の通り。
218iグランクーペ:394万円
218iグランクーペ・プレイ:432万円
218iグランクーペ・Mスポーツ:468万円
218dグランクーペ・プレイEdition Joy+:442万円
218dグランクーペ・プレイ:470万円
218dグランクーペ・MスポーツEdition Joy+:478万円
218dグランクーペ・Mスポーツ:506万円
なお、M235i xドライブ・グランクーペ(673万円)に関しては、従来より変更はない。

▲BMW 218dグランクーペ・Mスポーツ 価格:8SAT506万円 アクティブクルーズコントロールや電動フロントシートを標準装備化する
▲BMW 218dグランクーペ・Mスポーツ 価格:8SAT506万円 アクティブクルーズコントロールや電動フロントシートを標準装備化する

 今回の仕様変更は、従来の人気オプションを標準装備化し、快適性やデザイン性をいっそう向上させたことが特徴である。具体的には、アクティブクルーズコントロールや電動フロントシート(運転席&助手席、運転席メモリー機能付)を標準で採用。また、218iにはドライビングアシストを標準で組み込む(218i以外のグレードは従来より標準装備)。さらに、プレイ系にはイルミネーテッド・ベルリン・インテリアトリムを標準で組み込んだ(Mスポーツ系は従来よりイルミネーテッド・ボストン・インテリアトリムを標準装備)。

 なお、パワートレインは基本的に従来と共通で、218i系に1498cc直列3気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(140ps/220Nm)+7速DCTを、218d系に1995cc直列4気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン(150ps/350Nm)+8速ATを搭載している。

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