BMW3シリーズが最新のBMWデザイン言語によるアップデートを実施

よりモダンなデザインへと進化したBMW3シリーズのセダンとツーリングが日本上陸。ワイド化したキドニーグリルや精悍さを増した前後LEDライト、レバー式からドグルスイッチ式に刷新したギアセレクターなどを採用して洗練度を大幅アップ

 BMWジャパンは2022年9月20日、商品改良したBMW3シリーズのセダンとツーリングを発表し、同日より発売した。ユーザーへの納車は本年9月下旬以降を予定している。

▲BMW3シリーズのセダン(写真・左)とツーリング(同・右)が最新のBMWデザイン言語を採用して、よりモダンなデザインへと進化

▲BMW3シリーズのセダン(写真・左)とツーリング(同・右)が最新のBMWデザイン言語を採用して、よりモダンなデザインへと進化

 

車種展開は以下の通り。

■セダン

318i:548万円

318i Mスポーツ:604万円

320iエクスクルーシブ:646万円

320i Mスポーツ:646万円

320d xドライブ Mスポーツ:678万円

330e Mスポーツ:710万円

M340i xドライブ:1040万円

■ツーリング

318iツーリング Mスポーツ:627万円

320iツーリング Mスポーツ:689万円

320d xドライブ ツーリング Mスポーツ:715万円

M340i xドライブ ツーリング:1067万円

▲セダンのボディサイズは全長4720~4725×全幅1825×全高1440~1445mm、ホイールベース2850mmに設定。フロントマスクはワイド化したダブルバー内蔵のフロントグリルやヘキサゴナルデザインのエアインテーク、シャープな造形のLEDヘッドライトを配して、より精悍で自信に満ちた表情を演出

▲セダンのボディサイズは全長4720~4725×全幅1825×全高1440~1445mm、ホイールベース2850mmに設定。フロントマスクはワイド化したダブルバー内蔵のフロントグリルやヘキサゴナルデザインのエアインテーク、シャープな造形のLEDヘッドライトを配して、より精悍で自信に満ちた表情を演出

 

 今回の改良は、最新のBMWデザイン言語を採用して印象的なアップデートを図ったことが特徴である。

 フロントマスクは、ワイド化したダブルバー内蔵のフロントグリルやヘキサゴナルデザインのエアインテーク、逆L字型で輪郭も強調されたデイタイムランニングランプを組み込むシャープな造形のLEDヘッドライトを配して、より精悍で自信に満ちた表情を演出。一方でリアビューは、より細く水平なラインで構成したLEDコンビネーションランプや、大型化したディフューザー、縦型のリフレクター、パイプ径をΦ90mmまたはΦ100mmとしたデュアルエグゾーストなどによって、スタイリッシュかつ存在感あふれる後ろ姿を具現化した。

▲12.3インチのメーターパネルと14.9インチのコントロールディスプレイを一体化させた最新のBMWカーブドディスプレイを採用して、先進的でクリーンなコクピットを創出。ステアリング部にはパドルシフトを全機種に標準で装備する。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲12.3インチのメーターパネルと14.9インチのコントロールディスプレイを一体化させた最新のBMWカーブドディスプレイを採用して、先進的でクリーンなコクピットを創出。ステアリング部にはパドルシフトを全機種に標準で装備する。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲ギアセレクターをレバー式からドグルスイッチ式に変更。BMW特有のiDriveコントローラーを中心とするモダンで整然としたセンターコンソールデザインに仕立てる

▲ギアセレクターをレバー式からドグルスイッチ式に変更。BMW特有のiDriveコントローラーを中心とするモダンで整然としたセンターコンソールデザインに仕立てる

▲写真はオプションのMスポーツシートパッケージ装着車。表皮はヴァーネスカレザーで、ブラックとコニャック(写真)の選択が可能

▲写真はオプションのMスポーツシートパッケージ装着車。表皮はヴァーネスカレザーで、ブラックとコニャック(写真)の選択が可能

 

 インテリアに関しては、12.3インチのメーターパネルと14.9インチのコントロールディスプレイを一体化させた最新のBMWカーブドディスプレイを採用して、先進的でクリーンなコクピットを創出。また、センターコンソール部はギアセレクターをレバー式からドグルスイッチ式に変更して、BMW特有のiDriveコントローラーを中心とするモダンで整然としたデザインに仕立てる。なお、レバー式ギアセレクターの廃止に伴い、パドルシフトを全機種に標準で組み込んだ。

▲ツーリングのボディサイズは全長4720~4725×全幅1825×全高1450~1455mm、ホイールベース2850mmに設定。より細く水平なラインで構成したLEDコンビネーションランプや大型化したディフューザーなどによって、スタイリッシュかつ存在感あふれる後ろ姿を創出

▲ツーリングのボディサイズは全長4720~4725×全幅1825×全高1450~1455mm、ホイールベース2850mmに設定。より細く水平なラインで構成したLEDコンビネーションランプや大型化したディフューザーなどによって、スタイリッシュかつ存在感あふれる後ろ姿を創出

▲ラゲッジ容量は後席使用時で500リットル、後席格納時で最大1510リットルを確保

▲ラゲッジ容量は後席使用時で500リットル、後席格納時で最大1510リットルを確保

▲写真はオプションのハイラインパッケージ装着車。シート表皮はヴァーネスカレザーで、タコラレッド、ブラック、モカ、オイスター(写真)の選択が可能

▲写真はオプションのハイラインパッケージ装着車。シート表皮はヴァーネスカレザーで、タコラレッド、ブラック、モカ、オイスター(写真)の選択が可能

 

 パワーユニットは基本的に従来と共通で、318i系に1998cc直列4気筒DOHC直噴ツインパワーターボガソリンエンジン(最高出力156ps/4500rpm、最大トルク250Nm/1300~4300rpm)+8速ATを、320i系に1998cc直列4気筒DOHC直噴ツインパワーターボガソリンエンジン(最高出力184ps/5000rpm、最大トルク300Nm/1350~4000rpm)+8速ATを、320d xドライブ系に1995cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ツインパワーターボディーゼルエンジン(最高出力190ps/4000rpm、最大トルク400Nm/1750~2500rpm)+8速ATを、330e系にプラグインハイブリッドの1998cc直列4気筒DOHC直噴ツインパワーターボガソリンエンジン(最高出力184ps/5000rpm、最大トルク300Nm/1350~4000rpm)+モーター(最高出力80kW/3140rpm、最大トルク250Nm/3170rpm)+リチウムイオン電池(総電力量12.0kWh)+8速ATを、M340i xドライブ系に2997cc直列6気筒DOHC直噴 Mツインパワーターボガソリンエンジン(最高出力387ps/5800rpm、最大トルク500Nm/1800~5000rpm)+8速ATを搭載している。

▲高性能3眼カメラ&レーダーおよび高性能プロセッサーによる高い解析能力を有する最先端の安全運転支援システムを装備

▲高性能3眼カメラ&レーダーおよび高性能プロセッサーによる高い解析能力を有する最先端の安全運転支援システムを装備

 

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