マセラティがミドルサイズSUVのグレカーレに特別仕様車「トリビュート・イル・ブルチャート」をラインアップし、日本に1台限定で導入すると発表。イタリア屈指の名門ワイナリーであるマルケージ・アンティノリとコラボし、ワインの色彩を表現した特別調合色のボディカラー「アルキミア・スカルラッタ」を纏い、内装にはアンティノリのブドウ畑が広がるボルゲリの風景を表現したタンとダークレッドの上質なレザーと専用「カネロニ」グラフィックを採用。車両価格は1910万円に設定
マセラティ ジャパンは2026年9月16日、ミッドサイズSUVのグレカーレに特別仕様車の「トリビュート・イル・ブルチャート(Tributo il Bruciato)」をラインアップし、日本に1台限定で導入すると発表した。車両価格は1910万円に設定する。
1385年に創業し、26代、600年以上に渡って家族経営を続けるイタリア屈指の名門ワイナリーのマルケージ・アンティノリとコラボレーションして開発した今回の特別仕様車は、1995cc直列4気筒マルチエアガソリンターボエンジン(最高出力330ps/5750rpm、最大トルク450Nm/2000~5000rpm)にBSG(ベルトスタータージェネレーター)と駆動用バッテリー、eブースター(電動コンプレッサー)、ZF製電子制御8速AT(8HP50)で構成した48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載する通常モデルのグレカーレ モデナをベースに、マセラティのカスタマイズプログラムであるフォーリセリエ(FUORISERIE)がアンティノリ生産の赤ワイン「イル・ブルチャート(IL Bruciato)」や、その生産地の風景などから着想を得た特別なカラーリングを内外装に施したことが特徴である。

▲グレカーレ トリビュート・イル・ブルチャートはイタリア屈指の名門ワイナリーのマルケージ・アンティノリとのコラボモデル。開発および製造はマセラティのカスタマイズプログラムであるフォーリセリエが手がける
エクステリアについては、本モデルのために調色したボディカラー「アルキミア・スカルラッタ (Alchimia Scarlatta)」を採用したことがトピック。グラスの中で揺らめくワインを想起させ、紫から緋色へと大胆に移ろう色彩を表現した特別な3コートペイントには特殊顔料「クロマフレア」を用い、光の当たり方によってコッパーゴールドからダークラズベリーへと表情を変え、ワインが光を受けて生む色の深さを車体全体で描き出す。ちなみに、アルキミア・スカルラッタは「緋色の錬金術」を意味。600年以上の歴史を守りながら革新を続けてきたアンティノリの精神を、錬金術になぞっている。
外装ではほかにも、ボディカラーとのコントラストが映えるグロッシーブラック仕上げのFUORISERIE 21インチ クリオ・スタッガードアロイホイールやブラックのブレーキキャリパー、グロッシーブラック塗装のFUORISERIEエクステリアロゴ、フルLED マトリクスアダプティブヘッドライト、パノラマサンルーフなどを特別装備。また、機能面ではセキュリティーアラームやステアリングヒーター、テックアシスタンスパッケージ、ドライバーアシスタンスパッケージ レベル2などを標準で組み込んでいる。
インテリアに関しては、FUORISERIE BESPOKEのタン/ダークレッドの上質なレザーを組み合わせて、アンティノリのブドウ畑が広がるボルゲリの風景を表現したことが訴求点。シート背面には畑の畝を思わせる本モデル専用の「カネロニ」グラフィックを施し、2色のレザーのコントラストによって、ブドウ畑を吹き抜ける風と、光と静寂に包まれたボルゲリのテロワールを想起させる。また、ヘッドレストにはダークレッドのトライデント刺繍を入れ、木目の導管をあえて目止めせずに質感高く仕上げた「オープンポア ラディカウッド」を組み合わせることで、マセラティのクラフトマンシップとイタリアンエレガンスを細部にまで行き渡らせた。

▲インテリアはFUORISERIE BESPOKEのタン/ダークレッドの上質なレザーを組み合わせて、アンティノリのブドウ畑が広がるボルゲリの風景を表現。シート背面には畑の畝を思わせる本モデル専用の「カネロニ」グラフィックを配する
なお、グレカーレ トリビュート・イル・ブルチャートは本年10月23日、マセラティのショールーム「マセラティ目黒」にて開催するプライベート内覧会で実車を披露する予定である。

▲パワートレインには1995cc直列4気筒マルチエアガソリンターボエンジン(最高出力330ps/450Nm)にBSGと駆動用バッテリー、eブースター、ZF製電子制御8速AT(8HP50)で構成した48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載
