これまで特別限定モデルとして日本に導入されてきたジープ・コマンダー・オーバーランドが通常販売のカタログモデルとして登場。堅牢さ加えて上質感を備えた“こだわりの仕立て”の内外装を採用して、よりラグジュアリーな7名乗りミッドサイズSUVに昇華。車両価格は644万円に設定
Stellantisジャパンは2026年6月9日、7名乗りミッドサイズSUVのジープ・コマンダーに新グレードの「オーバーランド(Overland)」をラインアップし、同日より発売した。車両価格は644万円に設定する。

▲ジープ・コマンダー・オーバーランド 価格:644万円 全長4770×全幅1860×全高1730mm ホイールベース2780mm 車重1890kg 乗車定員7名 WLTCモード燃費14.4km/リットル
コマンダー・オーバーランドは、2024年4月に限定車として初めて登場し、好評のうちに完売。さらに、2024年11月と2025年6月にも限定車として導入され、ユーザーから高い人気を博した。そして今回、限定モデルからカタログモデルに昇華。コマンダーはこれまでリミテッド(Limited)の単一グレードで展開してきたが、より上質な内外装の上位グレードであるオーバーランドの追加によってラインアップを拡充し、より幅広いユーザーのニーズに対応する。
オーバーランドの特徴を紹介していこう。まずエクステリアは、グロスブラックアクセント付クロームフロントグリルや、ボディ同色のボディ同色フロント/リアフェイシア/ホイールフレア/シルモールディング、グロスブラックのシャークフィンアンテナ、“OVERLAND”バッジなどを専用装備。足もとにはダイヤモンドカットおよびグラナイトクリスタルアクセントを施した18インチアルミホイール(タイヤは235/55R18サイズ)を装着する。ボディカラーはパールホワイトトライコート、ブリリアントブラッククリスタルP/C、グレーマグネシオメタリックC/Cという計3色をラインアップした。

インテリアについては、Overland刺繍が入ったテュペロブラウン(明るい琥珀色)の合成皮革シートや、スウェード素材を使用したエンペラドールブラウン(濃い茶色)のインストルメントボルスターを採用し、素材スタイリングとカラーコンビネーションで品格あるキャビン空間を演出。乗員の開放感を高めるコマンドビューデュアルペインパノラミックサンルーフも配備する。また、機能装備としてオーディオナビゲーションシステム(Uconnect)10.1インチタッチパネルモニターやフルカラー10.25インチマルチビューディスプレイ、プレミアムサウンドシステム スピーカー9基/サブウーハー1基、ワイヤレスチャージングパッド、デュアルゾーン温度調整機能付オートエアコン、プレミアムエアフィルターなどを標準で採用。さらに、2列目シートには60:40分割可倒機構を、3列目シートには50:50分割可倒機構を組み込んだ。
パワートレインに関しては、最高出力170ps/3750rpm、最大トルク350Nm/1750~2500rpmを発生し、排出ガス後処理装置として尿素SCRシステムを組み込む1956cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジンと電子制御式9速ATのトランスミッションを搭載。駆動系には電子制御式パワートランスファーユニット(PTU)によって走行速度にかかわらず滑らかに4×2と4×4が切り替わるJeepアクティブドライブや、スロットルコントロール、トランスミッションシフト、トランスファーケース、トラクションコントロールなど12種類の車両マネジメントシステムを連動させることであらゆる路面状況での高い走行安定性を実現し、合わせて任意で「SAND/MUD」「SNOW」「AUTO」という3つのドライブモードが選択できるセレクテレインシステム、急な下り坂を一定の低速で安全に走行できるヒルディセントコントロール(HDC)を採用している。
