アウディがフラッグシップセダン「A8」の有終の美を飾る特別仕様車「A8 final edition」を発表。通常モデルの55TFSIクワトロをベースに、S8のデザインを継承した精悍かつ品格あるエクステリアやレッドブレーキキャリパーおよびカーボンパネル、パステルシルバーのAudiデザインセレクションによるインテリアなどを採用。足回りには車高が10mm低く設定されるアダプティブエアサスペンションスポーツを装備。販売台数は計88台の限定
アウディ ジャパンは2026年6月16日、フラッグシップセダンのA8に特別仕様車の「A8 final edition(ファイナル エディション)」をラインアップし、同日より発売した。車両価格は1598万円の設定で、販売台数は88台の限定だ。

▲アウディA8 final edition 価格:1598万円 全長5190×全幅1945×全高1460mm ホイールベース3000mm 乗車定員5名 現行A8の有終の美を飾る特別仕様車。販売台数は88台限定
現行の第4世代A8の生産終了を記念したメモリアルモデルとなるA8 final editionは、パワートレインに2994cc・V型6気筒DOHC直噴インタークーラー付ターボエンジン(最高出力340ps/5000~6400rpm、最大トルク500Nm/1370~4500rpm)+48Vマイルドハイブリッドドライブシステム(MHEV)+8速ティプトロニック+センターデフ式4WD(クワトロ)を搭載する通常モデルの55TFSIクワトロをベースに、S8のデザインを継承した精悍かつ品格あるエクステリアやレッドブレーキキャリパーおよびカーボンパネル、パステルシルバーのAudiデザインセレクションによるインテリア、車高が10mm低く設定されるアダプティブエアサスペンションスポーツなどを採用して、A8の集大成にふさわしいドライバーズセダンとしての資質を研ぎ澄ませたことが特徴である。
まず外装では、フラッグシップスポーツセダンのS8の意匠を大胆に取り入れたことがトピック。S8と同様のアルミルック・フロントグリルインサートおよびエアインレットトリムを配したS line plus エクステリアを特別装備し、シルバーパーツの質感を強調しつつ、あえてフェンダーのS lineバッジを排したクリーンな仕上がりにより、フラッグシップとしての存在感と美しさを際立たせる。また、足もとには通常のA8シリーズの中でS8にのみオプション設定されるレッドブレーキキャリパーを組み込み、合わせてブラックパートリーポリッシュト仕上げの9J×21アルミホイール10Yスポークエボスタイル+265/35R21タイヤを装着した。ボディカラーはグレイシアホワイトメタリック(販売台数40台)、ミトスブラックメタリック(同39台)、ファーマメントブルーメタリック(同5台)、セブリングブラッククリスタルエフェクト(30万円高、同4台)という4色を設定している。
内装については、アウディデザインセレクション フルレザーパッケージ/ヘッドライニング ダイナミカ/エクステンダブルサンバイザーで構成するAudiデザインセレクション パステルシルバーやカーボンベクターのデコラティブパネル、バルコナレザーのダイヤモンドステッチングとSロゴを配したコンフォートスポーツシートなどを特別装備して、洗練されたラグジュアリーの中にダイナミズムを感じさせるキャビン空間を創出。また、23スピーカーを駆動するBang&Olufsen 3Dアドバンストサウンドシステムや、前後席シートベンチレーション&マッサージ機能やマトリクスLEDインテリアライト、ダイナミックオールホイールステアリングを含む「コンフォートパッケージ」、アダプティブウィンドウスクリーンワイパーやセンターエアバッグを含む「アシスタンスパッケージ」などを標準で採用する。ほかにも、乗員の開放感を演出するパノラマサンルーフや、後席乗員の利便性を高めるリアシートUSBチャージングなどを標準で配備した。

▲Audiデザインセレクション パステルシルバーやカーボンベクターのデコラティブパネル、バルコナレザーのダイヤモンドステッチングとSロゴを配したコンフォートスポーツシートなどを特別装備。ハンドル位置は右
走行面のアップグレードも見逃せない。専用チューニングを施したアダプティブエアサスペンションスポーツを採用するとともに、後輪の駆動力を最適に配分するリアスポーツディファレンシャルを組み込んで、卓越した走行安定性とスポーティな走りを実現している。
