ホンダのAセグメント小型EV「Super-ONE」の先行予約がスタート

ホンダが新世代の小型EV「Super-ONE」を2026年5月下旬に発売すると予告。合わせて先行予約の受付を4月16日に開始

 ホンダは2026年4月10日、新型スモールEVの「Super-ONE(スーパーワン)」を2026年5月下旬に発売すると告知。合わせて先行予約の受付を全国のHonda Carsにて4月16日に開始すると発表した。

▲ホンダが新世代の小型EV「Super-ONE」を2026年5月下旬に発売すると予告。合わせて先行予約の受付を4月16日に開始すると発表

▲ホンダが新世代の小型EV「Super-ONE」を2026年5月下旬に発売すると予告。合わせて先行予約の受付を4月16日に開始すると発表

 改めてSuper-ONEの概要を紹介していこう。2025年10月開催のジャパンモビリティショー2025で世界初公開され、本年1月開催の東京オートサロン2026では専用ボディカラーのブーストバイオレット・パールを纏って登場したAセグメント小型EVのSuper-ONEは、“e:Dash BOOSTER(イー ダッシュ ブースター)”をグランドコンセプトに据え、日常に新たな刺激と高揚感をもたらす、ホンダらしい遊び心に満ちた新世代のスモール電気自動車として開発。Nシリーズとして進化させてきた軽量なプラットフォームを活用し、軽快でキビキビとした走りを演じる。車名はこれまでのEVの常識や軽自動車規格の枠を超越する存在(Super)として、ホンダならではの唯一無二(One and Only)の価値をユーザーに届けしたいという想いを込めて命名した。

▲Aセグメント小型EVのSuper-ONEは、“e:Dash BOOSTER”をグランドコンセプトに据え、日常に新たな刺激と高揚感をもたらす、ホンダらしい遊び心に満ちた新世代のスモール電気自動車として開発される。一充電航続距離はWLTCモードで274kmを達成

▲Aセグメント小型EVのSuper-ONEは、“e:Dash BOOSTER”をグランドコンセプトに据え、日常に新たな刺激と高揚感をもたらす、ホンダらしい遊び心に満ちた新世代のスモール電気自動車として開発される。一充電航続距離はWLTCモードで274kmを達成

 まずパッケージングおよび走行性能については、トレッドを拡幅した専用シャシーを導入することで全幅を拡大。また、薄型バッテリーを床下中央に配置し、重量物の集中化と低重心化を図ることで、国内で販売される乗用EVとしてクラス最軽量レベルとなる車両重量1090kgと、従来の小型ガソリン車を上回る低重心化を実現する。さらに、軽量化によって電費性能を高め、一充電航続距離はWLTCモードで274kmを達成し、日常で安心して使える実用性と走りの楽しさを高次元で両立させた。

▲トレッドを拡幅した専用シャシーを導入することで全幅を拡大。また、薄型バッテリーを床下中央に配置し、重量物の集中化と低重心化を図ることで、国内で販売される乗用EVとしてクラス最軽量レベルとなる車両重量1090kgと、従来の小型ガソリン車を上回る低重心化を実現する

▲トレッドを拡幅した専用シャシーを導入することで全幅を拡大。また、薄型バッテリーを床下中央に配置し、重量物の集中化と低重心化を図ることで、国内で販売される乗用EVとしてクラス最軽量レベルとなる車両重量1090kgと、従来の小型ガソリン車を上回る低重心化を実現する

 運転をより刺激的な体験へと進化させる、専用開発のドライブモード「BOOSTモード」を採用した点もトピックだ。同モードでは、最大出力を通常モードの47kWから70kWへとアップすることでパワーユニットの性能を最大限に引き出し、力強く鋭い加速を実現。また、7段変速の有段変速機のようなギアチェンジの感覚を再現した仮想有段シフト制御と、アクセルなどの操作に応じて迫力ある仮想のエンジンサウンドを車内に響かせるアクティブサウンドコントロールを連動させることで、EVでありながらスポーティなエンジンを意のままに操るような運転感覚を提供する。さらに、BOOSTモード作動時にはステアリングのパドル操作による変速も可能で、より積極的なドライビングが楽しめるようにアレンジした。

 BOOSTモードには、メーターとイルミネーションに専用の演出も採用する。「バッテリー温度計」「疑似タコメーター」「出力計」から構成されるデジタルのトリプルメーターは、メカニカルなアナログ計測器を彷彿とさせるデザインを導入。疑似タコメーターは仮想のエンジン回転数を表示し、仮想有段シフト制御と連動して、視覚的な高揚感を演出する。また、 助手席インパネに配備したロングイルミネーションは、通常のドライブモードでは青色に発光するのに対して、BOOSTモードでは紫色に変化。これらの設定により、視覚や聴覚、加速感や振動といった体感を通じてドライバーの感性を刺激し、高揚感のあふれるEVの走行体験を具現化した。

▲運転をより刺激的な体験へと進化させる、専用開発のドライブモード「BOOSTモード」を設定。同モード選択時は最大出力を通常モードの47kWから70kWへとアップすることでパワーユニットの性能を最大限に引き出し、力強く鋭い加速を演じる

▲運転をより刺激的な体験へと進化させる、専用開発のドライブモード「BOOSTモード」を設定。同モード選択時は最大出力を通常モードの47kWから70kWへとアップすることでパワーユニットの性能を最大限に引き出し、力強く鋭い加速を演じる

▲BOOSTモードではメーターとイルミネーションを専用に演出。「バッテリー温度計」「疑似タコメーター」「出力計」から構成されるデジタルのトリプルメーターはメカニカルなアナログ計測器を彷彿とさせるデザインで仕立てる

▲BOOSTモードではメーターとイルミネーションを専用に演出。「バッテリー温度計」「疑似タコメーター」「出力計」から構成されるデジタルのトリプルメーターはメカニカルなアナログ計測器を彷彿とさせるデザインで仕立てる

 エクステリアについては、張り出した前後ブリスターフェンダーが生み出すロー&ワイドなスタンスや、空力性能と冷却効率を高めた独自のエアロデザインなどを採用。足もとには新デザインの15インチアルミホイール(マットベルリナブラック+切削)を装着する。また、ボディカラーは全5色をラインアップするが、専用ボディカラーとして新色のブーストバイオレット・パールを設定。宇宙に向かって上空を走る雷“ブルージェット”をモチーフとし、視界に映った瞬間に、一気に気持ちが昂るような強く幻想的なインパクトを込めて、紫に深みを持たせた色調で表現した。

▲張り出した前後ブリスターフェンダーが生み出すロー&ワイドなスタンスや、空力性能と冷却効率を高めた独自のエアロデザインなどを採用

▲張り出した前後ブリスターフェンダーが生み出すロー&ワイドなスタンスや、空力性能と冷却効率を高めた独自のエアロデザインなどを採用

▲足もとには新造形の15インチアルミホイール(マットベルリナブラック+切削)を装着

▲足もとには新造形の15インチアルミホイール(マットベルリナブラック+切削)を装着

▲専用ボディカラーのブーストバイオレット・パールは宇宙に向かって上空を走る雷“ブルージェット”をモチーフとする

▲専用ボディカラーのブーストバイオレット・パールは宇宙に向かって上空を走る雷“ブルージェット”をモチーフとする

 インテリアに関しては、ドライバーの感性を刺激するコクピットや、エッジの効いた走りを全身で体感できる室内空間を創出したことが訴求点。インストルメントパネルは水平基調でアレンジし、運転に集中できる視界を確保する。また、前席にはホールド性の高い専用スポーツシートを装着し、ブルーの表皮をアシンメトリーに配色して遊び心を演出した。さらに、Super-ONEの室内環境にあわせた専用オーディオとしてBOSEと共同開発した8スピーカー搭載のBOSEプレミアムサウンドシステムを装備して、臨場感あふれる音響空間を生成している。

▲ドライバーの感性を刺激するコクピット。仮想のエンジン音を響かせるアクティブサウンドコントロールを配備する

▲ドライバーの感性を刺激するコクピット。仮想のエンジン音を響かせるアクティブサウンドコントロールを配備する

▲Super-ONEの室内環境にあわせた専用オーディオとしてBOSEと共同開発した8スピーカー搭載のBOSEプレミアムサウンドシステムを標準装備。BOSEのシステムをホンダの小型モデルに搭載するのは初

▲Super-ONEの室内環境にあわせた専用オーディオとしてBOSEと共同開発した8スピーカー搭載のBOSEプレミアムサウンドシステムを標準装備。BOSEのシステムをホンダの小型モデルに搭載するのは初

▲前席にはホールド性の高い専用スポーツシートを装着。ブルーの表皮をアシンメトリーに配色して遊び心を演出する

▲前席にはホールド性の高い専用スポーツシートを装着。ブルーの表皮をアシンメトリーに配色して遊び心を演出する

▲2名乗車の後席には分割可倒機構を組み込む

▲2名乗車の後席には分割可倒機構を組み込む

 

 

SNSでフォローする