CARイベント【ALL JAPAN MINICAR MEETING】愉快なミニカーが埼玉に大集合(2026年4月号)

対象はミニカー・マイクロカーおよび事務局が認めた車両。今後の開催は未定なのでウェブサイト(https://exy10sera.wixsite.com/all-japan-minicar-mt)で確認を

 50ccエンジンを積んだ原付カー、いわゆる“ミニカー”が大集合したミーティング、ALL JAPAN MINICAR MEETINGが2025年12月7日、アリオ上尾(埼玉県)で開催された。

事務局の水口雪さん。ミニカー・マイクロカーを多数コレクションしている

「ミニカーだけを集めて、オーナー同士が交流できるイベントを作りたい」と有志が集まり2024年に第1回目が開催されたところ大きな反響があり、各種メディアに取り上げられた。今回は日本旧軽車会主催のクラシックカーイベントとの併催という形で開催された。会場は大型商業施設の駐車場とあって、多くの来場者がクラシックカーとミニカーに注目。初めてミニカーの魅力に触れて驚く様子が何度も見られた。

ミニカー・マイクロカー以外にもトライクやトゥクトゥクなど多彩な“小さいクルマたち”が並ぶ楽しい光景

 会場に集まったミニカーは約80台。ミニカーといっても、実はさまざまな種類があり、法規的にも違いがある。正式には総排気量50㏄以下のガソリンエンジンまたは定格出力0.25kW~ 0.6kW以下のモーターで動く1人乗り自動車を指す。ただしここでは1人乗り・2人乗りの超小型自動車を広義のミニカーと呼んで紹介する。

日本旧軽車会の旧車ミーティングとの併催で300台以上の名車・旧車・マイクロカーが集結

 今回フィーチャーされていたのは1950年代に流行したバブルカーの名モデル・メッサーシュミットだった。本家とレプリカ、光岡自動車製のメッサーシュミット風のキットカーが仲良く並んでいる様子はこの会場ならではの微笑ましい光景だ。

 ミニカーメーカーとして市場をリードしてきたタケオカ自動車工芸のアビー、1980~2000年代にかけて光岡自動車が生産してきたマイクロカーたちも健在。かつて地方の中小メーカーが作った超マイナー車や、原付バイクを活用して自作のボディを載せたオリジナル車両などさまざまなミニカーが並ぶ光景は圧巻だった。 

会場のアリオ上尾(埼玉県上尾市)に約80台のミニカー/マイクロカーが全国から集まった。旧車とのコラボレーションで会場では和やかな交流も生まれていた

 さらに今回はタケオカの一人乗り電気ミニカー、エスパやヤンキ、ジャパンモビリティショー2025にも登場した超小型EVのクロスケといったニューモデルも会場に参加。ミニカーというジャンルは、これからも広がっていく可能性を予感させてくれた。

「自分だけのクルマを作りたい」という思いを形にできるのがミニカーの魅力だ

 次回の開催は未定とのことだが、今後もミニカーの奥深さに触れられる貴重な場として次の開催を待ちたい。

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