ポルシェジャパン、カイエンSをスーパーGTのレスキュー車両に提供

安全なモータースポーツのために

カイエンのレスキュー車.jpg▲ポルシェ・カイエンがサーキットの救護活動をサポート

 ポルシェジャパンは、スーパーGTシリーズのファースト・レスキュー・オペレーション車両(以下FRO)として、カイエンSを提供する。車両の贈呈式が4月14日、ポルシェカレラカップジャパンとスーパーGT開幕戦が開催された岡山国際サーキットで行われた。

 FROはスーパーGTシリーズ全戦においてドライバー、ドクター、レスキュースタッフが乗車し、レース中にアクシデントが発生したとき、迅速に救助活動を行うことを目的としたドライバーレスキュー車両。ポルシェジャパンでは2012年にカイエンSハイブリッドを、2015年にはマカンターボをFROとして提供していた。新たにカイエンSへと車両を入れ替えることで速やかな救助活動を実現し、安全性の高いレース運営に貢献するという。

 カイエンSはプレミアムSUVセグメント随一のスポーツSUVとして第3世代へと進化。パワフルなターボエンジン、新しい8速ティプトロニックSトランスミッション、新しいシャシーシステム、そして総合的なコネクティビティを備えた革新的なディスプレイとコントロールコンセプトを備える。最高出力440psを誇る2.9リッターV6ツインターボエンジンを搭載するカイエンS。最高速度は265km/hに達する。

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