中国メーカーが国内でバスを販売

2019年3月26日ニュース＆トピックスカー・アンド・ドライバー編集部 BYD

EV仕様のBYD製ノンステップバス。後続距離は約200km

▲BYDジャパンが日本仕様として開発した小型電気バスJ6　価格は1950万円／税別

　ビーワイディー（ＢＹＤ）ジャパンは３月、「日本初の量産型小型電気バスの販売を決定した」と発表した。

　ＢＹＤは１９９５年に中国で創業。２００３年から自動車事業を開始し、現在は中国を代表する電気自動車メーカーに成長している。ＢＹＤジャパンが国内で販売する小型バスは、Ｊ６（ジェイシックス）という名称のノンステップタイプ。全長×全幅×全高６９９０×２０６０×３１００mmで、１充電当たりの航続距離は約２００km。

「コミュニティバスの走行距離は一日約１５０km」（メーカー）で、Ｊ６の航続距離は実用上十分だという。ＢＹＤは「今後５年間で１０００台を販売」を目標に掲げている。価格は１台１９５０万円（税別）。ＨＰ＝https://ja-jp.facebook.com/bydjapan/