最近は本格ヨンクのランクル250とジムニーシリーズを街でひんぱんに見かける。となると、マイカーに個性を持たせたくなるのは必至。カスタムが重要なポイントになる。とはいえ、よくわからないまま周囲に流されるようにパーツを取り付けたり、ブランドを選んだりしてはダメ。カスタムにはコンセプトが必要だし、もっといえばセンスが重要な要素となる。
では何から手をつけたらいいのか? その答えがタイヤ&ホイール。足元のドレスアップがカスタムの第一歩となる。もっといえば、タイヤだけでも大丈夫。最近は純正サイズのオフロードタイヤも増えている。そこからスタートする手はあるだろう。
ということで、スポットライトを当てたいのがBFグッドリッチ。老舗中の老舗だ。オフロードタイヤにある「A/T(オールテレーン)」や「M/T(マッドテレーン)」というカテゴリーはそもそもこのブランドの呼称である。そのくらい業界の中心に位置するメーカーなのだ。なので、性能はもちろん見た目がいいのはご承知の通り。近年はよりオンロードに振った「T/T(トレイルテレーン)」を用意し、われわれの要求に応えてくれている。
また、王道A/TにもKO3と呼ばれる進化版が登場。乗り心地の向上や静粛性のアップを果たした。となれば、鬼に金棒。見た目にゴッツイオフロードタイヤでありながら何も我慢することはない。ブランドバリューと高性能のオフロードタイヤがあなたの愛車を引き立てるはずだ。
BFグッドリッチは、1870年にベンジャミン・フランクリン・グッドリッチによって設立された老舗タイヤメーカーです。技術革新を礎に数々のチャレンジをしてきました。1895年にゴム産業初の実験施設を開設し、翌96年にアメリカ初の空気入り自動車タイヤWintonを販売。1903年にアメリカ大陸を東から西に横断した初の自動車(Ford Model-A)に装着されたタイヤはBFグッドリッチ製でした。
オフロードの分野では1976年に初代Radial All-Terrain T/Aを発売。“オールテレーン”というカテゴリーを創造しました。さらに1980年には初代Radial Mud-Terrain T/Aを発売。より逞しい“マッドテレーン”というカテゴリーも生み出しました。
BFグッドリッチはモータースポーツにも積極的に参戦しています。2022年にはSCORE Bajaで通算100勝目となる総合優勝を飾り、ダカール・ラリーでも16回の優勝を達成しています。ちなみにBFグッドリッチは1988年にミシュラン・グループの取り扱いブランドになりました。
一般的にタイヤは、“溝が減ってから交換する”アイテムですが、本格ヨンクにとって、カッコよさとパフォーマンスを大幅に引き上げるチューニングパーツと考えていいでしょう。
大型のブロックパターンで構成したその力強いデザインは、ヨンクの足元をワイルドに引き立てます。ホワイトレターモデルであれば、ファッション性はさらに高まります。またヨンクはキャンプなど、大自然のふところに入れることが魅力ですが、オフロードにはタイヤのサイドウォールを傷つける石などが存在します。しかしオフロードタイヤなら安心。サイドウォールを頑丈に仕上げていますので、バーストの心配が大幅に減少します。もちろん路面をしっかりと掴むパターンにより、走破性も抜群。通常の雪道も想定した設計ですので、オールシーズンで楽しめます。
ワイルドなルックスですが、最新の設計手法により、BFグッドリッチの製品は、オンロードでも快適に仕上げていますのでご安心ください。
現在、本格オフロード車用のAll-Terrain T/A KO3、All-Terrain T/A KO2、Mud-Terrain T/A KM3、そしてSUV用のTrail-Terrain T/Aの4タイプを用意しています。中でもKO3は開発に日本チームも参加し、日本の使用状況を考慮したタイヤに仕上がっています。LT195/80R15というジムニー・シエラ純正サイズも設定しているのもポイントです。ぜひBFグッドリッチとともに、個性的なカーライフを楽しんでいただければと考えています。
