レンジローバー・イヴォークの2024年モデルが日本での予約受注をスタート。よりモダンラグジュアリーな内外装へと刷新

ランドローバーが2024年モデルのレンジローバー・イヴォークの予約受注を開始。フロントグリルおよびヘッドライトとテールライトのデザインを変更するとともに、新ボディカラーの設定や機能装備の拡充を実施

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2023年7月19日、ラグジュアリーコンパクトSUVのレンジローバー・イヴォークの2024年モデルを発表し、同日より予約受注を開始した。

▲レンジローバー・イヴォークAUTOBIOGRAPHY P300e 価格:8SAT1036万円 全長4380×全幅1905×全高1650mm ホイールベース2680mm 車重2190kg WLTCモード燃費12.7km/リットル EV走行距離(WLTCモード)65.1km

▲レンジローバー・イヴォークAUTOBIOGRAPHY P300e 価格:8SAT1036万円 全長4380×全幅1905×全高1650mm ホイールベース2680mm 車重2190kg WLTCモード燃費12.7km/リットル EV走行距離(WLTCモード)65.1km

 

車種展開は以下の通り。

■2.0L直列4気筒INGENIUMディーゼルターボエンジン(MHEV)搭載車

S D200:735万円

DYNAMIC SE D200:834万円

■2.0L直列4気筒INGENIUMガソリンターボエンジン(200ps)搭載車

S P200:699万円

DYNAMIC SE P200:735万円

■2.0L直列4気筒INGENIUMガソリンターボエンジン(249ps)搭載車

DYNAMIC HSE P250:883万円

AUTOBIOGRAPHY P250:964万円

■1.5L直列3気筒INGENIUMガソリンターボエンジン+電気モーター(PHEV)搭載車

DYNAMIC HSE P300e:972万円

AUTOBIOGRAPHY P300e:1036万円

▲レンジローバー・イヴォークDYNAMIC SE D200 価格:9SAT834万円 全長4380×全幅1905×全高1650mm ホイールベース2680mm 車重1920kg WLTCモード燃費13.3km/リットル

▲レンジローバー・イヴォークDYNAMIC SE D200 価格:9SAT834万円 全長4380×全幅1905×全高1650mm ホイールベース2680mm 車重1920kg WLTCモード燃費13.3km/リットル

 

 2024年モデルのレンジローバー・イヴォークは、外装デザインの一部デザイン変更や新ボディカラーの設定、機能装備のさらなる拡充などを図ったことが特徴である。

 まず外装では、クーペのようなシルエットやフローティングルーフ、切れ目のないウエストラインなどの特徴的なエクステリアデザインを継承したうえで、2019年のデビュー以降で初めてフロントグリルおよびLEDヘッドライトとLEDテールライトの造形を変更して、レンジローバー・ファミリーとして統一感のあるルックスを創出するとともに、モダンラグジュアリーさの向上を図る。また、ボディカラーに新色のアロイオスグレー、トライベッカブルー、コリンシアンブロンズを追加し、合わせてオプションのコントラストルーフもナルヴィックブラックとコリンシアンブロンズから選択できるようにした。さらに、SおよびDYNAMIC SEを除いて、ピクセルLEDヘッドライト(シグネチャーDRL付)を標準で採用する。

▲フロントグリルおよびLEDヘッドライトとLEDテールライトのデザインを変更。レンジローバー・ファミリーとして統一感のあるルックスを創出するとともに、モダンラグジュアリーさを向上させる

▲フロントグリルおよびLEDヘッドライトとLEDテールライトのデザインを変更。レンジローバー・ファミリーとして統一感のあるルックスを創出するとともに、モダンラグジュアリーさを向上させる

▲ボディカラーに新色のアロイオスグレー、トライベッカブルー(写真・上)、コリンシアンブロンズ(同・下)を追加。オプションのコントラストルーフはナルヴィックブラック(同・下)とコリンシアンブロンズ(同・上)から選択できる

▲ボディカラーに新色のアロイオスグレー、トライベッカブルー(写真・上)、コリンシアンブロンズ(同・下)を追加。オプションのコントラストルーフはナルヴィックブラック(同・下)とコリンシアンブロンズ(同・上)から選択できる

 

 インテリアについては、最新のレンジローバー・ファミリーと同様のステアリングホイールとギアシフトを採用し、ラグジュアリーかつ上質なキャビン空間を演出。また、従来センターコンソールに配置していたスイッチ類をインフォテインメント「Pivi Pro」内に統合し、よりクリーンで洗練されたデザインへと刷新する。さらに、快適な室内空間を提供する空気清浄システムプロ(ナノイーX搭載、PM2.5フィルター付)をオプションとして導入。ほかにも、ワイヤレスデバイスチャージングの標準装備化や、コンフォートパックの追加設定(オプション)などを実施した。

▲最新のレンジローバー・ファミリーと同様のステアリングホイールとギアシフトを採用してラグジュアリーなキャビン空間を演出。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲最新のレンジローバー・ファミリーと同様のステアリングホイールとギアシフトを採用してラグジュアリーなキャビン空間を演出。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲従来センターコンソールに配置していたスイッチ類をインフォテインメント「Pivi Pro」内に統合

▲従来センターコンソールに配置していたスイッチ類をインフォテインメント「Pivi Pro」内に統合

▲快適な室内空間を提供する空気清浄システムプロ(ナノイーX搭載、PM2.5フィルター付)をオプションで用意

▲快適な室内空間を提供する空気清浄システムプロ(ナノイーX搭載、PM2.5フィルター付)をオプションで用意

▲シート表皮はヘリンボーンダイアモンドパーフォレイションを施したウィンザーレザーやエボニーパーフォレイテッドUltrafabrics、ノンレザー素材、上質な触感のKvadratウールブレンドを設定

▲シート表皮はヘリンボーンダイアモンドパーフォレイションを施したウィンザーレザーやエボニーパーフォレイテッドUltrafabrics、ノンレザー素材、上質な触感のKvadratウールブレンドを設定

 

 パワートレインは基本的に従来と共通で、D200が“INGENIUM”1998cc直列4気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン(204ps/430Nm)に小型統合電気モーターと電子制御式9速ATを組み合わせたマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を、P200が“INGENIUM”1997cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(200ps/320Nm)+電子制御式9速ATを、P250が“INGENIUM”1995cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(249ps/365Nm)+電子制御式9速ATを、300eが“INGENIUM”1498cc直列3気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(200ps/280Nm)+電気モーター(80kW/260Nm)+リチウムイオン電池+電子制御式8速ATで構成するプラグインハイブリッドシステム(PHEV)を搭載している。

▲プラグインハイブリッド車は7kWの普通充電器を使用して最大100%までの充電を2.12時間でこなす

▲プラグインハイブリッド車は7kWの普通充電器を使用して最大100%までの充電を2.12時間でこなす

 

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