ジャガー・Fタイプの2024年モデルが日本での受注を開始

2023年3月27日新車ニュース大貫直次郎

ジャガーが内燃機関を搭載した最終バージョンとなるピュアスポーツカーの「Fタイプ」2024年モデルの受注をスタート。ジャガーのスポーツカー「XK120」の誕生から75周年を記念したアニバーサリーモデルを設定

　ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2023年3月22日、ピュアスポーツカーのジャガー・Fタイプの2024年モデルを発表し、同日より受注を開始した。

▲ジャガー・Fタイプ・R75 P575・クーペ(AWD)　価格：8SAT1790万円　全長4470×全幅1925×全高1315mm　ホイールベース2620mm　乗車定員2名　ジャガーのスポーツカー「XK120」の誕生から75周年を記念したアニバーサリーモデル

車種展開は以下の通り。

■直列4気筒INGENIUMガソリンエンジン(2ｌ・300ps)搭載車

Fタイプ・Rダイナミック P300・クーペ：1043万円

■V型8気筒ガソリンエンジン(5ｌ・450ps)搭載車

Fタイプ・75 P450・クーペ：1589万円

Fタイプ・75 P450・コンバーチブル(AWD)：1833万円

■V型8気筒ガソリンエンジン(5ｌ・575ps)搭載車

Fタイプ・R75 P575・クーペ(AWD)：1790万円

▲ジャガー・Fタイプ・75 P450・クーペ　価格：8SAT1589万円　全長4470×全幅1925×全高1315mm　ホイールベース2620mm　乗車定員2名

▲ジャガー・Fタイプ・75 P450・コンバーチブル(AWD)　価格：8SAT1833万円　全長4470×全幅1925×全高1310mm　ホイールベース2620mm　乗車定員2名

　2024年モデルのFタイプは、内燃機関を搭載した最終モデルに位置し、また1948年デビューのジャガーの名スポーツカー「XK120」の誕生から75周年を記念したアニバーサリーモデルを設定したことが特徴である。パワーユニットには、“INGENIUM”1995cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン（最高出力300ps/5500rpm、最大トルク400Nm/1500～4500rpm）のP300、4999cc・V型8気筒DOHCスーパーチャージャーエンジン（最高出力450ps/6000～6600rpm、最大トルク580Nm/2500～5000rpm）のP450、4999cc・V型8気筒DOHCスーパーチャージャーエンジン（最高出力575ps/6500rpm、最大トルク700Nm/3500rpm）のP575という全3機種を設定している。

▲ジャガー・Fタイプ・Rダイナミック P300・クーペ　価格：8SAT1043万円　全長4470×全幅1925×全高1315mm　ホイールベース2620mm　乗車定員2名

　エクステリアについては、JブレードのシグネチャーDRLを配したピクセルLEDヘッドライトやジャガーの精巧なモノグラムデザインを施した高輝度LEDテールライトなどを装備したうえで、ボディカラーにシックなジオラグリーンを追加設定。また、アニバーサリーモデルの75およびR75は、外観をより印象的に演出するエクステリアブラックデザインパックやグロスブラックのR-DYNAMICフロントバンパーインサート（75）、Rボディキット（R75）を装備する。足もとには、Rダイナミックが20インチ“スタイル5060”アロイホイール（グロススパークルシルバーフィニッシュ）を、75が20インチ“スタイル5102”アロイホイール（グロスブラックフィニッシュ）を、R75が20インチ“スタイル1066”アロイホイール（グロスブラック、コントラストダイヤモンドターンドフィニッシュ）を組み込んだ。

▲JブレードのシグネチャーDRLを配したピクセルLEDヘッドライトを装備

▲ジャガーの精巧なモノグラムデザインを施した高輝度LEDテールライトを採用

▲ボディカラーにシックなジオラグリーンを追加設定

▲75およびR75は外観をより印象的に演出するエクステリアブラックデザインパックを装備

▲75にはグロスブラックのR-DYNAMICフロントバンパーインサートを配備

▲75は20インチ“スタイル5102”アロイホイール（グロスブラックフィニッシュ）を装着

▲R75は20インチ“スタイル1066”アロイホイール（グロスブラック、コントラストダイヤモンドターンドフィニッシュ）を装着

　インテリアに関しては、12.3インチのインタラクティブ・ドライバーディスプレイやコンフィギュラブルキャビンライティングなどを設定したうえで、アニバーサリーモデルの75およびR75はインテリアブラックパックやエボニーウィンザーレザー／ライトオイスターステッチパフォーマンスシート（エボニー／エボニーインテリア）、エボニー／スエードクロスのヘッドライニング、LIMITED EDITIONインストルメントパネルフィニッシャー（アルミニウム）＆トレッドプレート（メタル）を装備。また、12ウェイ電動フロントシート（メモリ付）やスイッチャブルアクティブエキゾーストなども採用している。