ダイハツ・タフトがマイナーチェンジ。合わせて特別仕様車の「ダーククロムベンチャー」を新設定

2022年9月27日新車ニュース大貫直次郎

ダイハツが軽クロスオーバーモデルのタフトを一部改良して発売。特別仕様車として従来の「クロムベンチャー」に加えて「ダーククロムベンチャー」を新たにラインアップ

　ダイハツは2022年9月21日、人気軽クロスオーバーモデルのタフトをマイナーチェンジして発売。特別仕様として、従来の「クロムベンチャー（Chrome Venture）」に加えて「ダーククロムベンチャー（Dark Chrome Venture）」を新たに設定した。

▲ダイハツ・タフト Gターボ“ダーククロムベンチャー”(2WD)　価格：CVT167万7500円　全長3395×全幅1475×全高1630mm　ホイールベース2460mm　車重840kg　乗車定員4名　WLTCモード燃費21.3km/リットル　写真のボディカラーはレイクブルーメタリック

車種展開は以下の通り。

X：2WD135万3000円／4WD147万9500円

Xターボ：2WD144万1000円／4WD156万7500円

G：2WD148万5000円／4WD161万1500円

G“クロムベンチャー”：2WD155万1000円／4WD167万7500円

G“ダーククロムベンチャー”：2WD155万6500円／4WD168万3000円

Gターボ：2WD160万6000円／4WD173万2500円

Gターボ“クロムベンチャー”：2WD167万2000円／4WD179万8500円

Gターボ“ダーククロムベンチャー”：2WD167万7500円／4WD180万4000円

▲ダイハツ・タフト G“ダーククロムベンチャー”(2WD)　価格：CVT155万6500円　全長3395×全幅1475×全高1630mm　ホイールベース2460mm　車重830kg　乗車定員4名　WLTCモード燃費21.4km/リットル　写真のボディカラーはサンドベージュメタリック

▲ダイハツ・タフト Gターボ“クロムベンチャー”（2WD）　価格：CVT167万2000円　全長3395×全幅1475×全高1630mm　ホイールベース2460mm　車重840kg　乗車定員4名　WLTCモード燃費21.3km/リットル　写真のボディカラーはセラミックグリーンメタリック

▲ダイハツ・タフト G“クロムベンチャー”(2WD)　価格：CVT155万1000円　全長3395×全幅1475×全高1630mm　ホイールベース2460mm　車重830kg　乗車定員4名　WLTCモード燃費21.4km/リットル　写真のボディカラーはコンパーノレッド

▲ダイハツ・タフト Gターボ（2WD）　価格：CVT160万6000円　全長3395×全幅1475×全高1630mm　ホイールベース2460mm　車重840kg　乗車定員4名　WLTCモード燃費21.3km/リットル　写真のボディカラーはフォレストカーキメタリック

▲ダイハツ・タフトG (2WD)　価格：CVT148万5000円　全長3395×全幅1475×全高1630mm　ホイールベース2460mm　車重830kg　乗車定員4名　WLTCモード燃費21.4km/リットル　写真のボディカラーはレーザーブルークリスタルシャイン

▲ダイハツ・タフト Xターボ（2WD）　価格：CVT144万1000円　全長3395×全幅1475×全高1630mm　ホイールベース2460mm　車重840kg　乗車定員4名　WLTCモード燃費21.3km/リットル　写真のボディカラーはシャイニングホワイトパール

▲ダイハツ・タフトX(2WD)　価格：CVT135万3000円　全長3395×全幅1475×全高1630mm　ホイールベース2460mm　車重830kg　乗車定員4名　WLTCモード燃費21.4km/リットル　写真のボディカラーはクロムグレーメタリック

　まずは新設定の特別仕様車「ダーククロムベンチャー」から解説していこう。

　外装にはダークブラックメッキのフードガーニッシュおよびバックドアガーニッシュやガンメタリック塗装の前後アンダーガーニッシュ、ブラックマイカメタリック塗装のドアアウターハンドルおよびドアミラー、ガンメタリック塗装の15インチアルミホイールを特別装備。ボディカラーはレイクブルーメタリック／セラミックグリーンメタリック（新色）／フォレストカーキメタリック／サンドベージュメタリック／コンパーノレッド／レーザーブルークリスタルシャイン（新色）／シャイニングホワイトパール／クロムグレーメタリック（新色）／ブラックマイカメタリックという計9タイプを設定した。

▲ダーククロムベンチャーはダークブラックメッキのフードガーニッシュとガンメタリック塗装のフロントアンダーガーニッシュを特別装備

▲ダークブラックメッキのバックドアガーニッシュとガンメタリック塗装のリアアンダーガーニッシュを特別装備

▲ドアアウターハンドルはブラックマイカメタリックで彩る

▲ドアミラーのカラーにもブラックマイカメタリックを採用

▲ガンメタリック塗装の15インチアルミホイールを装着。タイヤは165/65R15サイズ

▲ダーククロムベンチャーは計9タイプのボディカラーを設定

　内包するインテリアには、ダークシルバー加飾のメーターパネル／インパネセンターシフトベゼル／エアコンレジスターパネルや、シルバーステッチ入りフロントセパレートシートを標準で採用。タフトならではのアクティブ感に、上質かつシックな印象を加味している。

▲ダーククロムベンチャーはダークシルバー加飾のメーターパネル／インパネセンターシフトベゼル／エアコンレジスターパネルを装備

▲シルバーステッチ入りのフロントセパレートシートを特別装備

　通常モデルの変更内容に話を移そう。外装では、ボディカラーとして好評のアースカラーに新たなセラミックグリーンメタリックと力強さを感じるクロムグレーメタリック、レーザーブルークリスタルシャインの3色を追加設定。また、機能面では音声認識機能やワイヤレス接続に対応した9インチスマホ連携ディスプレイオーディオを新たに組み込んだ。

▲ボディカラーとしてセラミックグリーンメタリック（写真・上）、クロムグレーメタリック（同・中）、レーザーブルークリスタルシャイン（同・下）の3色を追加

▲音声認識機能やワイヤレス接続に対応した9インチスマホ連携ディスプレイオーディオを新採用

　パワーユニットに関しては、エンジン制御の最適化を図って燃費性能を向上させたKF型658cc直列3気筒DOHC12Vの自然吸気エンジン（最高出力52ps/6900rpm、最大トルク6.1kg・m/3600rpm）とインタークーラー付ターボエンジン（最高出力64ps/6400rpm、最大トルク10.2kg・m/3600rpm）の2機種を搭載。トランスミッションには、エンジンの回転をタイヤに伝えるCVTにスプリットギアを組み込んだD-CVTを組み合わせる。また、駆動レイアウトには2WD（FF）とフルタイム4WDの2タイプを設定。WLTCモード燃費は2WDで21.3～21.4km/リットル、4WDで21.1km/リットルを実現し、全型式で「2020年度燃費基準」と「2030年度燃費基準75％」を達成している。