“DISCOVER YOUR EDGE”をテーマに大刷新したレクサスNXが公開

レクサスがコンパクトクロスオーバーSUV「NX」の大幅改良モデルを発表。開発テーマに“DISCOVER YOUR EDGE”を掲げ、新世代プラットフォームによる基本性能の向上と細部にわたる徹底的な造り込みにより、スポーティな走りと上質な乗り味を高次元で両立。パワートレインには新世代ハイブリッドシステムを搭載し、走りと環境性能を進化。エクステリアはワイド&ローを基調によりスポーティな走りを予感させるスタイリングを、インテリアはシンプルかつクリーンで開放感と落ち着きを両立したキャビン空間を実現。市場への投入は2026年末より順次各地域で開始する予定

 レクサスは2026年9月1日、コンパクトクロスオーバーSUVのNXの改良モデルを初公開した。

▲レクサスがコンパクトクロスオーバーSUV「NX」の大幅改良モデルを発表。市場投入は2026年末より順次各地域で開始予定。写真はNX350h (AWD) 

▲レクサスがコンパクトクロスオーバーSUV「NX」の大幅改良モデルを発表。市場投入は2026年末より順次各地域で開始予定。写真はNX350h (AWD)

 今回の改良は“DISCOVER YOUR EDGE”をテーマに、新世代プラットフォームによる基本性能の向上と細部にわたる徹底的な造り込みにより、スポーティな走りと上質な乗り味を高次元で両立するとともに、パワートレインには新世代ハイブリッドシステムを搭載し、走りと環境性能を進化。また、エクステリアはワイド&ローを基調によりスポーティな走りを予感させるスタイリングを、インテリアはシンプルかつクリーンで開放感と落ち着きを両立したキャビン空間を実現して、ユーザーの日常に新たな刺激をもたらし、可能性をさらに広げていくような新しいコンパクトクロスオーバーSUVに仕立てる。

 車種展開については、プラグインハイブリッドモデルの450h+(2.5L AWD)、ハイブリッドモデルの350h(2.5L AWD/2.5L FF)のほか、新たなハイブリッドモデルのエントリーグレードとして300h(2.0L FF)を設定している。

▲今回の改良は“DISCOVER YOUR EDGE”をテーマに、新世代プラットフォームによる基本性能の向上と細部にわたる徹底的な造り込みにより、スポーティな走りと上質な乗り味を高次元で両立するとともに、パワートレインには新世代ハイブリッドシステムを搭載し、走りと環境性能を進化させたことが特徴。写真はNX450h+ F SPORT (AWD)

▲今回の改良は“DISCOVER YOUR EDGE”をテーマに、新世代プラットフォームによる基本性能の向上と細部にわたる徹底的な造り込みにより、スポーティな走りと上質な乗り味を高次元で両立するとともに、パワートレインには新世代ハイブリッドシステムを搭載し、走りと環境性能を進化させたことが特徴。写真はNX450h+ F SPORT (AWD)

 まずパワートレインについては、電動化技術を活用した新たな体験価値を創出すべく、ハイブリッドシステムを一新し、優れた燃費・動力性能など、電動車の特性を活かした走りの進化を実現。また、PHEV用のバッテリーの新規開発によるEVモード航続距離の延長や充電時間の短縮など、電動車としての利便性を向上させたことが訴求点である。

 ハイブリッドシステムはトランスアクスル、モーター、PCU(Power Control Unit)を一体化し、小型・軽量・低重心化を実現した新世代のe-Axle を採用。駆動系の効率改善に加えてインバーターのパワー素子に電気損失が少ないSiC(シリコンカーバイト)を導入することで、より高効率化でき、燃費の向上を果たす。また、燃費性能を向上させながら、電池の出力向上などにより、いっそう高い動力性能を実現した。

 NX450h+に関しては、従来比で電池出力を8%、電池容量を30%引き上げた新開発のバッテリーを搭載し、EV航続距離を大幅に向上させる。また、DC急速充電にも対応し、充電時間を大幅に短縮したほか、電動充電リッドの採用により充電時の利便性の向上も図った。 さらに、バッテリーのセルの配置方向を従来の前後方向から横方向に変更することで、ボディ全体の横方向の剛性を向上させるとともに、バッテリー搭載位置が下がることによる低重心化を実現し、操縦性と走行安定性をアップさせた。

 パワーユニットは450h+と350hに2.5リットル直列4気筒DOHCガソリンエンジン(100kW/135kW)+電気モーター+電気式無段変速機を、300hに2リットル直列4気筒DOHCガソリンエンジン(110kW)+電気モーター+電気式無段変速機を搭載。システム総出力は450h+が215-240kW、350hが140-180kW、300hが145kWを発生する。また、450h+のEV航続距離は140kmを実現した。

▲トランスアクスル、モーター、PCU(Power Control Unit)を一体化して小型・軽量・低重心化を実現

▲トランスアクスル、モーター、PCU(Power Control Unit)を一体化して小型・軽量・低重心化を実現

▲NX450h+は従来比で電池出力を8%、電池容量を30%引き上げた新開発のバッテリーを搭載し、EV航続距離を大幅に向上させる

▲NX450h+は従来比で電池出力を8%、電池容量を30%引き上げた新開発のバッテリーを搭載し、EV航続距離を大幅に向上させる

▲NX350hは緻密な改良を施した2.5リットル直列4気筒DOHCガソリンエンジン+電気モーター+電気式無段変速機を搭載

▲NX350hは緻密な改良を施した2.5リットル直列4気筒DOHCガソリンエンジン+電気モーター+電気式無段変速機を搭載

 継続的な基本性能の向上と徹底的な造り込みによって、レクサスならではのすっきりと奥深い走りの味である「Lexus Driving Signature」をさらに高い次元へ昇華させた点もトピックだ。まず基本骨格では、フロントエンドとリアエンドの強化に加え、新たにフロアクロスの追加とともにトンネルの稜線部へ補強を施して、フロア剛性を約25%向上。また、サスペンションタワーの構成部品を一体化することで剛性を約30%向上させ、ハンドリングのみならず、乗り心地の向上とロードノイズの低減を実現した。さらに、エンジンブロックの形状変更による剛性向上と、補強材を使ったトランスアクスルとエンジンの締結剛性 向上により、エンジンの爆発変動の周波数との共振をずらし、不快な音と振動を低減する。そして、新世代ハイブリッドシステムの導入によるECU性能向上に伴い、モーターの制御をより協調して行うことが可能となり、EV走行からHEV走行に切り替わる時のエンジン始動時の振動を大幅に削減。一方、エンジンの回転数などの車両状態の把握に必要なサウンドはしっかり伝達することで、「ドライバーがクルマと対話できる走り」を実現した。

▲フロントエンドとリアエンドの強化に加え、新たにフロアクロスの追加とともにトンネルの稜線部へ補強を施して、フロア剛性を約25%向上

▲フロントエンドとリアエンドの強化に加え、新たにフロアクロスの追加とともにトンネルの稜線部へ補強を施して、フロア剛性を約25%向上

▲サスペンションタワーの構成部品を一体化することで剛性を約30%向上させる

▲サスペンションタワーの構成部品を一体化することで剛性を約30%向上させる

 シャシーと車両制御のチューニングに徹底的してこだわった点も注目ポイントだ。新たに極微低速バルブ付ショックアブソーバーを装備し、サスペンションの微小な動きに対しても高い応答性で減衰力を発生させることで“すっきりと奥深い”上質な乗り味を実現。また、サスペンションのチューニングはTTC-Sの様々なテストコースに加えてニュルブルクリンクおよび周辺道路で繰り返し実施し、低速の街中から200km/hを超えるアウトバーンまで、多様な路面の荒れやうねりが存在する環境下で、ドライバーにとって自然で安心感の高いハンドリングと乗り心地を造り込んだ。

 ハンドリングの面では、ステアリングホイールを従来より10mm小径化してΦ360mmに変更するとともに、ステアリングの切れ角によってギア比がよりクイックに変化する「バリアブルラックギア」を採用して、さらなる取り回しの良さを実現する。合わせて、パワーステアリング制御も徹底的にチューニング。軽快かつリニアな操舵力フィードバックを造り込むことで、クイックなハンドリング特性においても、より自然で安心感の高いステアリングフィールを実現した。また、アクセル制御の進化により、より軽やかでリニアな加速コントロール性を達成。さらに、アクセルペダルユニットの改良により、ペダルがストロークする際の摩擦力を低減し、踏力に対してペダルがリニアな動きとなり、より緻密な車速コントロール性を実現した。

 ハイブリッドシステムの刷新に伴い、バッテリーパワー制御の改良も実施。加速時にバッテリーパワーを従来よりも活用することでエンジン回転数の上昇を抑え、車速とエンジン回転数の上昇をより同期させることで、さらにリニアな加速感を成し遂げる。E-Four(電気式AWDシステム)については、後輪のモーター駆動制御を変更し、発進時、スリップ時、旋回時に加えて直進時も含む常時AWD走行を実現。様々なシーンで一貫して後輪をモーターで駆動させることで、接地感の高い安定したハンドリング性能をサポートしながら、雪上など滑りやすい路面における安定性も向上させた。また、制動面では旋回中にごくわずかな制動力を付与することで、車体が不安定になりやすい急なレーンチェンジ等におけるヨー挙動やロール挙動の収束性を向上させる、新たなブレーキ制御を採用。より安定した車両姿勢と運転のしやすさを達成した。

 一方、ドライビングポジションではビッグデータを活用し、理想のシート角度とステアリング位置を追求。データ分析の結果からより最適なドライビングポジションを創出し、運転がより楽しめるよう、ステアリングの前後調整量を拡大する。ペダルやステアリングホイールの造形も刷新し、スポーティな走りから街乗りまで様々な走行シーンで意のままの操作感とともにドライブを存分に多占めるようアレンジした。

 エアロダイナミクスに関しては、サイドグリル内のダクト剛性を上げることで、タイヤ周りの空気の流れを安定させ、操縦安定性を向上させる。また、ホイールハウス内にフィンを設置し、内部の空気を効率よく排出することで圧力上昇を抑制。走行時の車体後部の浮き上がり感を低減し、接地感と直進安定性を高めた。

▲極微低速バルブ付ショックアブソーバーを新たに組み込み、サスペンションの微小な動きに対しても高い応答性で減衰力を発生させることで“すっきりと奥深い”上質な乗り味を実現

▲極微低速バルブ付ショックアブソーバーを新たに組み込み、サスペンションの微小な動きに対しても高い応答性で減衰力を発生させることで“すっきりと奥深い”上質な乗り味を実現

▲ステアリングホイールを従来より10mm小径化してΦ360mmに変更するとともに、ステアリングの切れ角によってギア比がよりクイックに変化する「バリアブルラックギア」を採用して、取り回しの良さを向上させる

▲ステアリングホイールを従来より10mm小径化してΦ360mmに変更するとともに、ステアリングの切れ角によってギア比がよりクイックに変化する「バリアブルラックギア」を採用して、取り回しの良さを向上させる

▲ハイブリッドシステムの刷新に伴い、バッテリーパワー制御の改良も実施。加速時にバッテリーパワーを従来よりも活用することでエンジン回転数の上昇を抑え、車速とエンジン回転数の上昇をより同期させることで、さらにリニアな加速感を達成する

▲ハイブリッドシステムの刷新に伴い、バッテリーパワー制御の改良も実施。加速時にバッテリーパワーを従来よりも活用することでエンジン回転数の上昇を抑え、車速とエンジン回転数の上昇をより同期させることで、さらにリニアな加速感を達成する

▲サイドグリル内のダクト剛性を上げることでタイヤ周りの空気の流れを安定させ、操縦安定性を向上。また、ホイールハウス内にフィンを設置して内部の空気を効率よく排出することで圧力上昇を抑制する

▲サイドグリル内のダクト剛性を上げることでタイヤ周りの空気の流れを安定させ、操縦安定性を向上。また、ホイールハウス内にフィンを設置して内部の空気を効率よく排出することで圧力上昇を抑制する

 内外装のデザインに関しては、継承してきたデザインテーマである「VITAL TECH」をさらに熟成・進化させたことが訴求点である。

 エクステリアはワイド&ローのプロポーションを追求。LEDヘッドランプやコーナリングランプといった機能部品をフロントグリルと融合してスポーティさを強調することで、シンプルでクリーンなプロポーションを実現する。ヘッドランプ自体はターンシグナルランプとデイタイムランニングライト(DRL)を統合し、ターンランプと合わせてダブルラインを表現。一方でリアコンビネーションランプにはレクサス初の“ダブルLシグネチャー”を採用し、両端のLがダブルで光り、LEXUSの発光ロゴとともにワイド&ローな印象を強化した。また、機能をシームレスに融合した造形によりモダンなデザインへとアップデートするとともに、空力・冷却性能を高めるメッシュグリルを配備することで、レクサスならではの機能美を体現する。さらに、アウターミラーやモール類をクロムメッキから黒を基調としたデザインへ刷新。凝縮感が増すことで、NXらしい“塊感”のある精悍さが際立ち、力強いスタンスを具現化した。足もとには新造形の20インチアルミホイール4種と18インチアルミホイール1種を設定。タイヤは20インチアルミホイールに235/50R20サイズを、18インチアルミホイールに235/60R18サイズを組み合わせている。

 ボディサイズは従来比で30mm長く、それ以外は同寸の全長4690×全幅1865×全高1660mm/ホイールベース2690mmに設定。車重は450h+が2050~2130kg、350hのAWDが1790~1870kg、350hのFFが1730~1810kg、300hが1690~1750kgに仕立てる。また、ボディカラーには全9色をラインアップ。新色として、モダンさと自然との調和を感じさせるアッシュトーンの 「SONIC TELLUS」と、F SPORT専用色としてシャープでクールな「TITANIUM CARBIDE GRAY」を設定した。

▲LEDヘッドランプやコーナリングランプといった機能部品をフロントグリルと融合してスポーティさを強調することで、シンプルでクリーンなプロポーションを創出

▲LEDヘッドランプやコーナリングランプといった機能部品をフロントグリルと融合してスポーティさを強調することで、シンプルでクリーンなプロポーションを創出

▲ヘッドランプ自体はターンシグナルランプとデイタイムランニングライト(DRL)を統合し、ターンランプと合わせてダブルラインを表現

▲ヘッドランプ自体はターンシグナルランプとデイタイムランニングライト(DRL)を統合し、ターンランプと合わせてダブルラインを表現

▲リアコンビネーションランプにはレクサス初の“ダブルLシグネチャー”を採用し、両端のLがダブルで光り、LEXUSの発光ロゴとともにワイド&ローな印象を強化

▲リアコンビネーションランプにはレクサス初の“ダブルLシグネチャー”を採用し、両端のLがダブルで光り、LEXUSの発光ロゴとともにワイド&ローな印象を強化

▲ボディカラーには全9色をラインアップ。新色としてアッシュトーンの 「SONIC TELLUS」(写真・上)と、F SPORT専用色としてシャープでクールな「TITANIUM CARBIDE GRAY」(同・下)を設定

▲ボディカラーには全9色をラインアップ。新色としてアッシュトーンの 「SONIC TELLUS」(写真・上)と、F SPORT専用色としてシャープでクールな「TITANIUM CARBIDE GRAY」(同・下)を設定

 内包するインテリアは、シンプルかつクリーンで、開放感と落ち着きを両立したキャビン空間に演出したことがアピールポイントだ。インストルメントパネルはドライバーの有効な視界を確保しつつ、視線移動が少なくなるよう12.3インチ液晶メーターと14インチのナビゲーションシステム/マルチメディアを水平に配置。見通しの良さと操作性を両立し、開放感と落ち着きを兼ね備えたコクピットとした。また、ステアリングホイールのデザイン変更や透過表皮を使用したレスポンシブヒドゥンスイッチにより、機能をアップデートすると同時にブランドとしての統一感を強化する。さらに、線発光と間接照明を配して、しっとりとした落ち着きのある空間を表現。インストルメントパネルからドアトリムへと続くラインが光でも水平基調を演出し、シンプルでクリーンな世界観とワイドな広がり感を形成した。Mark Levinson仕様では、パンチングメタル製のスピーカーグリルが先進的な印象を与えるとともに、ドアスピーカーの外周を取り囲む丸い光のリングがスピーカーグリルを透過し、エレガントな表情を生み出す。

 装備面では、すべての乗員に自宅のリビングルームのようにくつろげる空間を提供することを目指した「Sensory Concierge(センサリーコンシェルジュ)」と、レクサスのデザイン思想「Time」を象徴するフレグランスを採用したことが注目点だ。Sensory Conciergeは空間と演出で魅了する世界観“パフォーミングアーツ”をコンセプトに、レクサス独自の体験価値を追求。イルミネーション、音楽、空調、シート温度、フレグランスを3つのモードで連携させることで、乗員をリラックスさせたり、高揚させたりしながら、その時々の気持ちに寄り添う車内空間を提供する。モードとしては、エキゾチックで刺激的な鼓動で気持ちの高揚をサポートするINSPIRE(インスパイア)、反射と揺らめきが交差する冴えた空間で集中をサポートするRADIANCE(ラディエンス)、優しい自然の循環をイメージした雰囲気でリラックスをサポートするREVITALIZE(リバイタライズ)を設定した。

 一方で多様な香りの体験を提供するフレグランスは、あたたかい自然の光に包まれたウッディアロマティックの天光(TENKO)、深い森の中で広がるスモーキーグリーンの恵風(KEIFU)、春の陽溢れるのどかでやさしいホワイトフローラルの青陽(SEIYO)、深い夜の静粛に漂う神秘的で柔らかなムスクの半夜(HANYA)、夜明けにはじまりを予感させる清らかなシトラスの晨明(SHINMEI)という5種類を設定し、そのうち3種類の専用カートリッジをグローブボックス内の発生器に同時に搭載可能。乗車中に専用画面から好みのフレグランスを選択することで、インストルメントパネル奥のスピーカーグリル部から広がる香りを楽しめる。また、Sensory Conciergeのモードとは別に、各フレグラ ンスに連動するオリジナルのマルチメディア動画、音楽、イルミネーションと一緒に香りを楽しむことも可能とした。

 内装カラーについては、「ABALOS」とF SPORT設定色「PROMINENCE」という2つの新色を含む5色を設定する。ABALOSは火星の北半球にある砂丘から着想を得た、大地のエネルギーを感じさせる華やかで落ち着きのあるカラーリング。一方でPROMINENCEは、FLARE REDよりさらに鮮やかな赤色でスポーティさとアクティブさを際立たせた。

▲インストルメントパネルはドライバーの有効な視界を確保しつつ、視線移動が少なくなるよう12.3インチ液晶メーターと14インチのナビゲーションシステム/マルチメディアを水平に配置。見通しの良さと操作性を両立し、開放感と落ち着きを兼ね備えたコクピットに仕立てる

▲インストルメントパネルはドライバーの有効な視界を確保しつつ、視線移動が少なくなるよう12.3インチ液晶メーターと14インチのナビゲーションシステム/マルチメディアを水平に配置。見通しの良さと操作性を両立し、開放感と落ち着きを兼ね備えたコクピットに仕立てる

▲レスポンシブヒドゥンスイッチを配備。機能をアップデートすると同時にブランドとしての統一感を強化する

▲レスポンシブヒドゥンスイッチを配備。機能をアップデートすると同時にブランドとしての統一感を強化する

▲センターコンソールには変速シフトや電動パーキングブレーキのスイッチなどを配置

▲センターコンソールには変速シフトや電動パーキングブレーキのスイッチなどを配置

▲線発光と間接照明によるイルミネーションを採用し、しっとりとした落ち着きのある空間を表現

▲線発光と間接照明によるイルミネーションを採用し、しっとりとした落ち着きのある空間を表現

▲Mark Levinson仕様ではパンチングメタル製のスピーカーグリルを配備

▲Mark Levinson仕様ではパンチングメタル製のスピーカーグリルを配備

▲多様な香りの体験を提供するフレグランスは天光(TENKO)、恵風(KEIFU)、青陽(SEIYO)、半夜(HANYA)、晨明(SHINMEI)という5種類から選択可

▲多様な香りの体験を提供するフレグランスは天光(TENKO)、恵風(KEIFU)、青陽(SEIYO)、半夜(HANYA)、晨明(SHINMEI)という5種類から選択可

▲火星の北半球にある砂丘から着想を得た、大地のエネルギーを感じさせる華やかで落ち着きのある内装カラーのABALOSを新設定

▲火星の北半球にある砂丘から着想を得た、大地のエネルギーを感じさせる華やかで落ち着きのある内装カラーのABALOSを新設定

▲フラットな床面に仕立てたラゲッジルーム。床下にも収納スペースを設ける

▲フラットな床面に仕立てたラゲッジルーム。床下にも収納スペースを設ける

 スポーティを追求したF SPORTの概要に話を移そう。

 エクステリアはフロントのアンダースポイラーとサイドポンツーン、リアコーナー空力デバイスを専用設定し、走りへの期待感を強化。また、ルーフサイドレールやルーフスポイラー、ロッカーをピアノブラックで仕上げて、全体の印象を引き締めまる。さらに、軽量かつ高剛性のF SPORT専用20インチアルミホイールを配備したほか、ブレーキキャリパーはスポーティなレッドに塗装した。一方でインテリアには、前述の通り「PROMINENCE」の内装カラーを採用。また、より運転に集中できるようにインストルメントパネルをブラックで統一し、合わせてステッチでアクセントをつけた。

▲スポーティを追求したF SPORTはフロントのアンダースポイラーとサイドポンツーン、リアコーナー空力デバイスを専用装備

▲スポーティを追求したF SPORTはフロントのアンダースポイラーとサイドポンツーン、リアコーナー空力デバイスを専用装備

▲インテリアには新内装カラーとしてPROMINENCEを採用。また、より運転に集中できるようにインストルメントパネルをブラックで統一する

▲インテリアには新内装カラーとしてPROMINENCEを採用。また、より運転に集中できるようにインストルメントパネルをブラックで統一する

 より広く、より遠くまで対象物を認識できるように進化した最新のLexus Safety System+の採用も見逃せない。まずレーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)は、先行車減速シーンや自車前方への割り込みシーンでの減速早期化により安心感を向上。また、エコラ ンモードと地図連携機能を新たに追加して利便性を高める。次にレーンチェンジアシスト[LCA]は、起動操作や車線変更の速さを見直し、より簡単でスムーズな車線変更を支援。作動車速も拡大し、より幅広いシーンでの支援を可能とした。また、プリクラッシュセーフティ[PCS]は交差点での出会い頭のシーンにおいて、警報およびブレーキの作動車速を広げることで、これまでよりも広い車速域で衝突回避を支援、あるいは衝突被害の軽減に貢献。さらに、ドライバーモニターではカメラでドライバーをモニタリングするシーンを拡大し、ドライバーの眠気の兆候を検知した場合にドライバーへ注意喚起を行う。そして、ドライバー異常時対応システムは従来の機能に加えて、高速道路および自動車専用道を走行中に動作した際に路肩に寄せて停車する機能を設定した。ほかにも、より細やかなハイビーム制御を行うアダプティブハイビームシステム[AHS]、従来の機能に加えて自車の側方を走行している自転車・バイクを検知して注意喚起を行うブラインドスポットモニター[BSM]、クルマを透かした状態で視点を移動できるようにすることで全周囲の死角を確認しやすくした3Dビューのパノラミックビューモニターなどを採用している。

▲より広く、より遠くまで対象物を認識できるように進化した最新のLexus Safety System+を装備

▲より広く、より遠くまで対象物を認識できるように進化した最新のLexus Safety System+を装備

 なお、改良版NXの市場投入は、2026年末より順次各地域で開始すると予告している。

 

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