クルマを用いた究極のエンターテインメントであるモータースポーツ。プロのレースを観る、サーキットのお祭り気分を味わう、そして自ら疾走る、といった、それぞれの魅力と楽しみ方を紹介する。新車試乗記は新型ホンダ・フリードを徹底解説。他にもMINIクーパーSE/カントリーマン、三菱トライトンを紹介する。
いま世界中でモータースポーツ人気が白熱している。動画や配信番組を通じてレースの面白さが浸透し、若い世代の中でサーキット観戦のムーブメントが盛んになったのだ。ドライバーの戦い、チームの競争、人間ドラマなど、見どころはたくさん。レースビギナーなら、現場で開催されているイベント体験から始めよう。初めの一歩を踏み出せば、次々にエキサイティングな場面に出会える。世界戦を観る、国内レースを応援する、自分で走る。そのどれもが面白い。
・モータースポーツの楽しみ方
・世界選手権の魅力(F1/WEC/WRC/インディ500)
・国内レース観戦ガイド(スーパーGT/スーパーフォーミュラ)
・女性同士のガチンコ勝負(KYOJO CUP)
・レースの裏側を知る(MOTORSPORTS FILMS)
・リアルに繋がるバーチャル体験(eスポーツ)
・夢のフォーミュラ体験(TOM’Sフォーミュラカレッジ)
・レース入門の定番(マツダ・ロードスター・パーティレース)
・BEVスポーツの可能性(Hyundai IONIQ 5 N)
1971年日産スカイライン2000GT(KPGC10/KGC10/GC10型)
1975年マツダ・サバンナAP(SI24型)
新型ホンダ・フリード/比較車:トヨタ・シエンタ
新型MINIクーパーSE
ポルシェ911がまた一歩先に歩みを進めた。かねて噂の電動化技術を搭載したのだ。GTSに採用された“T-ハイブリッド”は、2つのモーターを持ち、駆動力をアシストすると同時に優れたレスポンスを約束する。エンジンも新開発の3.6ℓシングルターボに刷新された。ハイブリッドに進化した911は、次世代スポーツの理想を提示する意欲作である。
トライトンは世界150カ国で絶大な信頼を獲得している三菱の主力ピックアップ。生活を支える「働くクルマ」の代表である。だが日本では、タフなスタイリングと4WDメカが注目され、「遊びグルマ」の新たな選択肢として注目を集めている。日本仕様は2.4ℓディーゼルターボ(204㎰)を搭載したダブルキャブ仕様。今回はアクティブなSUVとしての価値を検証した。
内燃機関新時代、CNFが変える常識
トヨタ、マツダ、SUBARUが5月末に発表した「マルチパスウェイ戦略」について解説する。電動化が盛んにいわれる現在、エンジンを新開発する各社は何を見通しているのか。パワーユニットの技術進化と未来を探る。
トヨタ・アクア
スズキ・スイフト
【ワールド・オートモーティブ・ニュース】
新型MINIエースマン
新型BYDシール
新型ジープ・アベンジャー
中国・吉利汽車の最新ハイブリッド試乗会
【ドライバーズインフォメーション】
・「型式指定」不正問題を解説。日本のルールと国際基準
・生成AI、ChatGPTの誕生はクルマの開発と機能にどう影響するか
・自動車業界が注目するNVIDIAフアンCEO発言
・中国製BEVにEUが対抗。最大48.1%の関税発動か
カー・アンド・ドライバー 2024年8月号
発行所:株式会社カー・アンド・ドライバー
発売所:毎日新聞出版
定価:980円
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