JAXAとトヨタが宇宙探査ミッションで協業

燃料電池を使った有人与圧ローバ

有人ローバー.jpg▲JAXAとトヨタが開発を検討している有人与圧ローバ 月や惑星の表面上に滞在し移動できる

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)とトヨタ自動車は3月12日、「国際宇宙探査ミッションでの協業の可能性を検討していくことについて合意した」と発表した。協業の第1弾として、燃料電池車技術を用いた月面での有人探査活動に必要なモビリティ、有人与圧ローバに関する検討を加速するという。有人与圧ローバは全長×全幅×全高6000×5200×3800㎜で、居住空間は13平方メートル。宇宙飛行士2名がシャツスリーブで滞在でき、緊急時は4名が滞在できる。移動は宇宙飛行士による操作、遠隔操作、自律運転に対応する。HP=https://global.toyota/

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