日本のレジェンドジャーナリスト、岡崎宏司氏が、日本車の黄金時代を振り返る。今回は1991年に登場したスズキ・カプチーノ。カプチーノは1989年の東京モーターショー出展車の市販版として1991年10月にデビュー。「オープンマインド2シーター」をキャッチコピーに掲げ、カタログでは「軽の夢、夢の軽。カプチーノはスピードより、日本の四季に吹く風を楽しむクルマ。人間に近く地球と親しい、コンパクトながら深い味わいのあるクルマ。正統なのに刺激的なクルマ」と表現。これからの時代に対してスズキが出したひとつの回答と語りかけた。詳しくは本編で。