人気フレンチコンパクトSUVのプジョー2008が新しいフロントフェイスを纏って登場

プジョーが2008を仕様変更。LEDを多用したハイテクでスポーティな印象を醸し出す新フロント/リアデザインや新造形のアルミホイール、新たなステッチを随所に施したインテリア、高精細大型10インチタッチスクリーンなどを採用して、コンパクトSUVとしての魅力度をアップ

 Stellantis(ステランティス)ジャパンは2023年10月24日、プジョー・ブランドのコンパクトSUVの 2008を商品改良し、同日より発売した。

▲プジョー2008 GT BlueHDi 価格:8SAT445万4000円 全長4305×全幅1770×全高1580mm ホイールベース2610mm 車重1320㎏ 乗車定員5名 WLTCモード燃費20.8km/リットル

▲プジョー2008 GT BlueHDi 価格:8SAT445万4000円 全長4305×全幅1770×全高1580mm ホイールベース2610mm 車重1320㎏ 乗車定員5名 WLTCモード燃費20.8km/リットル

 

車種展開は以下の通り

2008 GT:419万8000円

2008 GT BlueHDi:445万4000円

▲プジョー2008 GT 価格:8SAT419万8000円 全長4305×全幅1770×全高1580mm ホイールベース2610mm 車重1270㎏ 乗車定員5名 WLTCモード燃費17.1km/リットル

▲プジョー2008 GT 価格:8SAT419万8000円 全長4305×全幅1770×全高1580mm ホイールベース2610mm 車重1270㎏ 乗車定員5名 WLTCモード燃費17.1km/リットル

 

 今回の改良は、内外装デザインの変更や機能装備の拡充、新ボディカラーの設定などを実施して、BセグメントコンパクトSUVとしての訴求力をいっそう高めたことが特徴である。

 まずエクステリアでは、車体をより立体的に見せるグリル処理と、プジョーを象徴するライオンのかぎ爪をイメージした3本のデイタイムライトを配する新しいフロントマスクを採用したことがトピック。合わせて新デザインのLEDリアコンビネーションランプや、シャークフィンタイプのアンテナ、新造形の17インチアロイホイール[KARAKOY](タイヤサイズは215/60R17)などを装備して、全身から湧き出るライオンのような逞しさと躍動感を創出した。

▲車体をより立体的に見せるグリル処理と、プジョーを象徴するライオンのかぎ爪をイメージした3本のデイタイムライトを配する新しいフロントマスクを採用

▲車体をより立体的に見せるグリル処理と、プジョーを象徴するライオンのかぎ爪をイメージした3本のデイタイムライトを配する新しいフロントマスクを採用

▲新デザインのLEDリアコンビネーションランプを装備

▲新デザインのLEDリアコンビネーションランプを装備

▲シャークフィンタイプのアンテナを配備

▲シャークフィンタイプのアンテナを配備

▲新造形の17インチアロイホイール[KARAKOY]を採用

▲新造形の17インチアロイホイール[KARAKOY]を採用

 

 一方で内包するインテリアは、ダッシュボードとドアトリムにカーボン調のテクスチャーとライムグリーンのステッチを施し、合わせてピアノブラック仕上げのセンターコンソールを配して、よりモダンでスポーティなキャビン空間を実現。また、高精細の10インチ大型タッチスクリーンおよび“PEUGEOT i-Connect”や高解像度のパークアシストカメラ、15Wのワイヤレススマートフォンチャージャーを装備し、3D i-Cockpitと合わせて最先端のテクノロジーを感じさせるコクピットを創出する。さらに、アルカンタラ/テップレザー表皮を張ったシートは、シックなダークグレーのカラーに大胆なアクセントデザインとステッチを施して、斬新かつ個性的な雰囲気を演出。そして、前席にはダイナミックシートを、後席には6:4分割可倒式シートを装着し、加えてフロントシートヒーターと運転席パワーシートを標準で組み込んだ。

▲ダッシュボードとドアトリムにカーボン調のテクスチャーとライムグリーンのステッチを施し、合わせてピアノブラック仕上げのセンターコンソールを配して、よりモダンでスポーティな3D i-Cockpitを実現。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲ダッシュボードとドアトリムにカーボン調のテクスチャーとライムグリーンのステッチを施し、合わせてピアノブラック仕上げのセンターコンソールを配して、よりモダンでスポーティな3D i-Cockpitを実現。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲高精細の10インチ大型タッチスクリーンおよび“PEUGEOT i-Connect”を採用

▲高精細の10インチ大型タッチスクリーンおよび“PEUGEOT i-Connect”を採用

▲センターコンソール前方にワイヤレススマートフォンチャージャーを配備

▲センターコンソール前方にワイヤレススマートフォンチャージャーを配備

▲アルカンタラ/テップレザー表皮を張ったシートは、シックなダークグレーのカラーに大胆なアクセントデザインとステッチを施す。前席にはダイナミックシートを装着

▲アルカンタラ/テップレザー表皮を張ったシートは、シックなダークグレーのカラーに大胆なアクセントデザインとステッチを施す。前席にはダイナミックシートを装着

▲ラゲッジルームは後席使用時で434リットル、後席格納時で最大1467リットルの容量を確保

▲ラゲッジルームは後席使用時で434リットル、後席格納時で最大1467リットルの容量を確保

 

 ボディカラーについては、新たにマット感のあるセレニウムグレーと、ボディサイドのシャープなキャラクターラインを引き立てるオケナイトホワイトの2色を追加。従来から踏襲するエリクサーレッド、ヴァーティゴブルー、ぺルラネラブラックと合わせて、計5色の展開とした。

▲ボディカラーは写真上より新色のセレニウムグレーとオケナイトホワイトのほか、従来から踏襲するエリクサーレッド、ヴァーティゴブルー、ぺルラネラブラックと合わせて、計5色を設定

▲ボディカラーは写真上より新色のセレニウムグレーとオケナイトホワイトのほか、従来から踏襲するエリクサーレッド、ヴァーティゴブルー、ぺルラネラブラックと合わせて、計5色を設定

 

 パワートレインは基本的に従来と共通で、“PureTech”1199cc直列3気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(130ps/230Nm)+電子制御8速AT(EAT8)と、“BlueHDi”1498cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(130ps/300Nm)+電子制御8速AT(EAT8)を採用している。

 

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