フォルクワーゲン・グループ・ジャパンは10月7日、年内に日本での発表を予定しているコンパクトSUVの新型「T-Cross(ティークロス)」のティザーサイトを公開した。
▲公開されたティザーサイトは"T-Cross最速攻略"と称し、T-Crossの特徴を視覚的に、かつわかりやすく紹介。日本上陸記念の特別仕様車「TSI 1st Plus」と「TSI 1st」の2グレードも掲載している
フォルクスワーゲンのSUVファミリーのなかで最小クラスのモデルであるT-Crossは、フォルクスワーゲンの生産モジュール方式「MQB」を採用し、このクラスで最小レベルのコンパクトなボディでありながら、広々とした居住空間と荷物を豊富に積載できるラゲッジスペースを両立した、実用性の高いパッケージングを実現する。パワーユニットには、直列3気筒1.0TSIエンジンを搭載。また、MQBに導入によって数多くのドライバーアシスタンスシステムを組み込むことができ、本年5月にはヨーロッパで実施されている自動車安全テストのユーロNCAPにおいて、すべてのカテゴリーで最高のスコアを獲得して優れた安全性を証明した。
▲フォルクスワーゲンT-Cross(ティークロス) 全長4115×全幅1760×全高1580mm 荷室容量455リットル 「コンパクトなボディと広い視界でいつでもどこでも運転しやすい」と謳うT-Cross。パワーユニットには直列3気筒1.0TSIエンジンを搭載する
今回オープンしたティザーサイトは"T-Cross最速攻略"と称し、T-Crossの特徴を視覚的に、かつわかりやすく紹介していることが特徴だ。具体的には、「Tさい(小さい)SUVの実力を、最速公開」と謳ったエクステリア、「乗り込んでからもワクワクの室内空間」と掲げたインテリア、「豊富なカラーバリエーション」と称したボディカラー、「注目の装備をご紹介」で始まるエクイップメントという内容で構成。また、日本上陸記念の特別仕様車でデザインに特化した「TSI 1st Plus」とシンプルタイプの「TSI 1st」という2グレードも掲載している。
▲日本仕様のボディカラーは8色を設定。ドアミラーとアルミホイールがアクセントカラーになるDesign Packageを採用し、導入予定の2グレード合計で21種類の内外装の組み合わせのなかから好みの仕様が選択できるという