
日産パトロール。パトロールは1951年に誕生したレジェンドモデル。日本導入が決定した7代目は、“砂漠の覇者”と中東で呼ばれるハイエンド・オフローダー。レンジローバーやメルセデスGクラスに匹敵する本格ヨンクとして海外で高い評価を獲得している。存在感たっぷりのボディは5350×2030×1955mm(中東仕様)のフルサイズ
パトロールの日本発売が決定した。パトロールは1951年に誕生した本格ヨンク。以来、70年以上の歴史を誇る日産のレジェンドである。日本では1980年にサファリに改名され、現在は販売休止中だが、海外ではパトロールの名で販売を継続。7代目モデルが大好評を博している。中でも中東では「砂漠の覇者」として揺るぎない評価を確立。「王様も乗る4WD」として特別なポジションを築いている。
今回の販売決定は、“さまざまな日産の名車を日本のユーザーに届けたい”という有志の努力の結実。生産が九州工場で行われていることも追い風になったという。
スタイリングは伸びやかにして存在感たっぷり。特徴的なライトシグネチャーと厚みのあるボディが周囲を圧倒する。ボディサイズは5350×2030×1955mm(中東仕様)。ライバルとなるランドクルーザー300(同4985×1980×1925mm)よりひと回り大きい。最低地上高も253mmと余裕たっぷりだ。室内は広々とした3列シート構成。プレミアムモデルだけに装備は充実しており、3列目シートの格納は電動式。フードを透過して直近の路面が確認できるカメラや、音声で操作できるGooleAssistantなどアメニティ機能も最先端だ。
パワーユニットは3.5リッターのV6ツインターボ(425hp/700Nm)。テストコースでの試乗では無類にパワフルでスムーズなことに感動した。電子制御ダンパーを組み込んだ足回りも素晴らしい。まさに地球最強の走りの持ち主。胸のすくパフォーマンスは病みつきになる。発売は2027年になりそうだが、大いに注目したいニューカマーである。
