レクサスLSが全車におけるカラーコーディネーションの変更を実施

レクサスが旗艦サルーンのLSの一部改良を敢行。全車におけるカラーコーディネーションの変更や快適装備の拡充を図るとともに、F SPORTにオプション設定するブレーキキャリパーの意匠を刷新

 レクサスは2025年9月25日、フラッグシップセダンのLSをマイナーチェンジし、同日より発売した。

▲レクサスLS500h“F SPORT”(2WD) 価格:1379万円 全長5235×全幅1900×全高1450mm ホイールベース3125mm 車重2230kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費13.6km/リットル

▲レクサスLS500h“F SPORT”(2WD) 価格:1379万円 全長5235×全幅1900×全高1450mm ホイールベース3125mm 車重2230kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費13.6km/リットル

車種展開および車両価格は以下の通り。

■LS500h

LS500h“I package”:2WD1257万円/AWD1305万円

LS500h“F SPORT”:2WD1379万円/AWD1427万円

LS500h“version L”:2WD1557万円/AWD1605万円

LS500h“EXECUTIVE”:2WD1725万円/AWD1773万円

■LS500

LS500“I package”:2WD1111万円/AWD1159万円

LS500“F SPORT”:2WD1233万円/AWD1281万円

LS500“version L”:2WD1411万円/AWD1459万円

LS500“EXECUTIVE”:2WD1579万円/AWD1627万円

 今回の改良は、全車におけるカラーコーディネーションの変更や快適装備の拡充を図るとともに、F SPORTにオプション設定するブレーキキャリパーの意匠を刷新したことが特徴である。

 まずカラーコーディネーションでは、これまで一部グレードのみで選択可能だった、濁りのない白さを追求したホワイトノーヴァガラスフレークと、鮮やかさと艶やかな深みを両立したディープブルーマイカのボディカラーを全車で選択できるように変更。よりラグジュアリーな世界観を演出するカラーラインアップとした。

▲ホワイトノーヴァガラスフレーク(写真・上)とディープブルーマイカ(同・下)を全車で選択できるように変更

▲ホワイトノーヴァガラスフレーク(写真・上)とディープブルーマイカ(同・下)を全車で選択できるように変更

 快適装備の面では、フロントおよびリアシートヒーターを全車に標準装備。また、F SPORTにオプション設定するブレーキキャリパーはスポーティなレッド塗装を採用するとともに、“LEXUS”ロゴをスタイリッシュで上品なシルバーで仕立てた。

▲フロントおよびリアシートヒーターを全車に標準装備。写真はF SPORTの本革&ウルトラスエード フレアレッド表皮シート

▲フロントおよびリアシートヒーターを全車に標準装備。写真はF SPORTの本革&ウルトラスエード フレアレッド表皮シート

▲F SPORTにオプション設定のブレーキキャリパーはレッド塗装を採用するとともに、“LEXUS”ロゴをシルバーで仕立る

▲F SPORTにオプション設定のブレーキキャリパーはレッド塗装を採用するとともに、“LEXUS”ロゴをシルバーで仕立る

 パワートレインは基本的に従来を踏襲し、LS500hに8GR-FXS型3456cc・V型6気筒DOHC・D-4Sエンジン(299ps/36.3kg・m)+2NM型モーター(132kW/300Nm)+リチウムイオン電池+マルチステージハイブリッドトランスミッション(電気式無段変速機)を、LS500にV35A-FTS型3444cc・V型6気筒DOHC・D-4STインタークーラー付ツインターボエンジン(422ps/61.2kg・m)+Direct Shift-10AT(電子制御10速オートマチック)を搭載している。

 

SNSでフォローする