機能装備のバージョンアップを図った日産ノートが発売

日産がe-POWERコンパクトカーのノート、e-POWERプレミアムコンパクトカーのノート オーラ、スポーティ志向のノート オーラNISMOをマイナーチェンジ。インテリジェント エマージェンシーブレーキの機能向上や後席リマインダーの全グレード標準化などを実施して商品力をアップ

 日産自動車は2025年8月28日、e-POWERコンパクトカーのノート、e-POWERプレミアムコンパクトカーのノート オーラ、スポーティ志向のノート オーラNISMOの一部仕様変更を実施し、同日より発売した。

▲日産ノートX(2WD) 価格:232万8700円 全長4045×全幅1695×全高1520mm ホイールベース2580mm 車重1230kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費28.4km/リットル 写真のボディカラーはスミレPM/スーパーブラック2トーン

▲日産ノートX(2WD) 価格:232万8700円 全長4045×全幅1695×全高1520mm ホイールベース2580mm 車重1230kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費28.4km/リットル 写真のボディカラーはスミレPM/スーパーブラック2トーン

車種展開および車両価格は以下の通り。

■ノート

X:232万8700円

X FOUR:264万4700円

■ノート オーラ

G:282万1500円

Gレザーエディション:291万2800円

G FOUR:310万7500円

G FOURレザーエディション:319万8800円

▲日産ノート オーラ Gレザーエディション(2WD)価格:291万2800円 全長4045×全幅1735×全高1525mm ホイールベース2580mm 車重1270kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費27.2m/リットル 写真のボディカラーはフォレストグリーンPM/スーパーブラック2トーン

▲日産ノート オーラ Gレザーエディション(2WD)価格:291万2800円 全長4045×全幅1735×全高1525mm ホイールベース2580mm 車重1270kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費27.2m/リットル 写真のボディカラーはフォレストグリーンPM/スーパーブラック2トーン

■ノート オーラNISMO

NISMO:312万5100円

NISMO tuned e-POWER 4WD:353万1000円

▲日産ノート オーラNISMO tuned e-POWER 4WD 価格:353万1000円 全長4120×全幅1735×全高1505mm ホイールベース2580mm 車重1390kg 乗車定員5名 写真のボディカラーはステルスグレー/スーパーブラック2トーン

▲日産ノート オーラNISMO tuned e-POWER 4WD 価格:353万1000円 全長4120×全幅1735×全高1505mm ホイールベース2580mm 車重1390kg 乗車定員5名 写真のボディカラーはステルスグレー/スーパーブラック2トーン

 今回の変更は、走行中に車両や歩行者を検知して衝突回避をアシストする「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」の左右検知範囲を大幅に拡大することで、左右から走行してくる自転車などに対する検知性能を向上させるとともに、各種最新の法規に適合させたことがトピック。また、後席への人や荷物の置き去りがないように、降車前にドライバーへ知らせる「後席リマインダー」を全グレードに標準で設定した。

▲インテリジェント エマージェンシーブレーキの左右検知範囲を大幅に拡大することで、左右から走行してくる自転車などに対する検知性能を向上させる

▲インテリジェント エマージェンシーブレーキの左右検知範囲を大幅に拡大することで、左右から走行してくる自転車などに対する検知性能を向上させる

▲ノートXのブラックインテリア。後席への人や荷物の置き去りがないように、降車前にドライバーへ知らせる後席リマインダーを標準装備

▲ノートXのブラックインテリア。後席への人や荷物の置き去りがないように、降車前にドライバーへ知らせる後席リマインダーを標準装備

▲ノート オーラ Gレザーエディションのエアリーグレーインテリア。ヘッドレストスピーカー、ワイドレンジドアスピーカー、ツイーターの8スピーカーと最先端DSP内蔵アンプでシステムを構成するBOSEパーソナルプラスサウンドシステムはオプションで選択可

▲ノート オーラ Gレザーエディションのエアリーグレーインテリア。ヘッドレストスピーカー、ワイドレンジドアスピーカー、ツイーターの8スピーカーと最先端DSP内蔵アンプでシステムを構成するBOSEパーソナルプラスサウンドシステムはオプションで選択可

▲ノート オーラNISMO tuned e-POWER 4WDのインテリア。NISMO専用シート地(専用ファブリック/合皮コンビ・レッドステッチ)を張る

▲ノート オーラNISMO tuned e-POWER 4WDのインテリア。NISMO専用シート地(専用ファブリック/合皮コンビ・レッドステッチ)を張る

 パワートレインは基本的に従来と共通で、力強い加速やなめらかさ、静粛性などを向上させた第2世代の「e-POWER」を採用。2WD(FF)のノートXはHR12DE型1198cc直列3気筒DOHCエンジン(最高出力82ps/6000rpm、最大トルク10.5kg・m/4800rpm)+EM47型フロントモーター(最高出力85kW/2900~1万341rpm、最大トルク280Nm/0~2900rpm)+リチウムイオンバッテリーで、4WDのX FOURは前述のユニットにMM48型リアモーター(最高出力50kW/4775~1万24rpm、最大トルク100Nm/0~4775rpm)を加えてシステムを構成。また、2WD(FF)のノート オーラGとノート オーラNISMOはHR12DE型1198cc直列3気筒DOHCエンジン(最高出力82ps/6000rpm、最大トルク10.5kg・m/4800rpm)+EM47型フロントモーター(最高出力100kW/3183~8500rpm、最大トルク300Nm/0~3183rpm)+リチウムイオンバッテリーで、4WDのG FOURは前述のユニットにMM48型リアモーター(最高出力50kW/4775~1万24rpm、最大トルク100Nm/0~4775rpm)を、NISMO tuned e-POWER 4WDは前述のユニットにMM48型リアモーター(最高出力60kW/3820~1万24rpm、最大トルク150Nm/0~3820rpm)を加えてシステムを構成している。

▲2WD(FF)のノートXはパワートレインにHR12DE型1198cc直列3気筒DOHCエンジン(82ps/10.5kg・m)+EM47型フロントモーター(85kW/280Nm)+リチウムイオンバッテリーを搭載

▲2WD(FF)のノートXはパワートレインにHR12DE型1198cc直列3気筒DOHCエンジン(82ps/10.5kg・m)+EM47型フロントモーター(85kW/280Nm)+リチウムイオンバッテリーを搭載

▲ノート オーラNISMO tuned e-POWER 4WDはパワートレインにHR12DE型1198cc直列3気筒DOHCエンジン(82ps/10.5kg・m)+EM47型フロントモーター(100kW/300Nm)/MM48型リアモーター(60kW/150Nm)+リチウムイオンバッテリーを搭載

▲ノート オーラNISMO tuned e-POWER 4WDはパワートレインにHR12DE型1198cc直列3気筒DOHCエンジン(82ps/10.5kg・m)+EM47型フロントモーター(100kW/300Nm)/MM48型リアモーター(60kW/150Nm)+リチウムイオンバッテリーを搭載

 

 

SNSでフォローする