「1987年Hondaプレリュード」(BA4/BA5型)の復刻版カタログ。カタログはデビュー時の1987年4月版(原寸265×310mm、34㌻編集)。3代目プレリュードは「インターメディア」を掲げて登場。内外装やメカニズムは大好評を博した2代目を踏襲しながら全面進化。時代が求める最新メカニズムを積極投入することでスペシャルティカー王座の位置を堅持した。インターメディアについてカタログでは「高度なテクノロジーも、操るものの意志が瞬時に反映されなければ真の高性能とはいえない。ひととクルマの類まれな一体感。ひとに響く、新プレリュード誕生」と語りかけた。3代目のセールスポイントは、低重心「グランディングフォルム」、大いなる心臓「2ℓDOHC & 2ℓSOHC」、独創の「ホンダ4WS(4輪操舵機構)」、路面に吸い付く「4輪ダブルウィッシュボーンサス」の4項目。ラインアップは2.0Si、2.0XX,2.0XR2.0XLの4グレード構成。ボディサイズは4460×1695×1295mm。価格は148万5000〜232万4000円だった。
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