ヤリスクロスが1万台超え。日産キックスがトップ10に返り咲き(2022年1月SUV販売)

▲ヤリスクロス ハイブリッドの4WDはE-Four(電気式4WDシステム) TRAILモードを選択すると空転したタイヤにブレーキをかけて反対側のタイヤに駆動力がかかるように制御する
▲ヤリスクロス ハイブリッドの4WDはE-Four(電気式4WDシステム) TRAILモードを選択すると空転したタイヤにブレーキをかけて反対側のタイヤに駆動力がかかるように制御する

 2022年1月のSUV販売は、トヨタ・ヤリスクロスが1万台を突破して2カ月連続の首位に。ヤリスクロスが1万台を超えるのは、2020年8月の販売開始以来、5回目になる。220台からスタートし、18カ月間の平均販売台数は8199台。コンスタントなセールスを続けている。
 上位5モデルの順位は、先月と同じ。6位と7位は先月の順位が逆転した。

 日産キックスは2896台を販売して9位にランクイン。前月の15位(1765台)からトップ10に返り咲いた。

■2021年12月 SUV販売ランキング 1〜20位(軽自動車を含む)
順位=車名:販売台数/前月台数
(日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の資料やメーカー発表値をもとに作成)

1=ヤリスクロス:10,760/9,450
2=ライズ:8,494/7,093
3=カローラクロス:7,510/6,290
4=ハスラー:4,673/5,253
5=タフト:4,578/5,210
6=ヴェゼル:4,294/4,476
7=ジムニー:3,656/4,478
8=ハリアー:3,050/4,353
9=キックス(タイ生産車):2,896/1,765
10=ランドクルーザー(プラドを含む):2,462/2,616
11=CX-5:2,235/3,261
12=レクサスNX:2,183/1,432
13=アウトランダー:2,085/1,104
14=ロッキー:1,971/1,916
15=RAV4:1,817/2,198
16=CX-30:1,725/1,976
17=フォレスター:1,691/2,698
18=レガシィアウトバック:1,466/1,545
19=C-HR:1,072/1,097
20=ジムニー・シエラ:1,012/900

▲レクサスLX   ランドクルーザー同様に人気沸騰
▲レクサスLX ランドクルーザー同様に人気沸騰

 1月12日発売されたレクサスのフラッグシップSUV、LXは150台を販売した。トヨタ・ランドクルーザーと同様に注文が殺到しているようで、2月18日時点の情報として「これからご購入いただく場合は、お車をお届けするのに4年程度となる場合がございます」と、ホームページで案内している。ランドクルーザーは1月19日時点での見通しとして、「納期は4年程度となる場合がございます」としている。
 
 LX、ランドクルーザーともに「生産状況によっては変更なる可能性がある」とも説明しているが、ユーザーとしては生産台数が増えて、少しでも納車までの時間が短くなることを願うばかりだ。

■2021年12月 SUV販売ランキング 21〜36位(軽自動車を含む)
順位=車名:販売台数/前月台数

21=クロスビー:950/786
22=CX–3:925/ 1,487
23=CX-8:848/ 932
24=CR-V:827/578
25=SUBARU XV:823/607
26=エクリプスクロス:814/729
27=エクストレイル:797/523
28=レクサスRX:659/701
29=レクサスUX:459/436
30=フレア・クロスオーバー:434/411
31=イグニス:179/133
32=MX-30:170/160
33=レクサスLX:150/19
34=RVR:93/97
35=エスクード(ハンガリー生産車):6/14
36=アリア:0 /3
その他=-/-
合計=77,764/76,727

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