社用車専用クラウドサービス「Booking Car」全国トヨタ販売店・トヨタレンタリース店での提供を開始

 トヨタは、社用車を利用する全国の法人カスタマーに向けて、トヨタモビリティサービス(TMS)が独自開発した、社用車専用クラウドサービス「Booking Car」について、全国のトヨタ販売店、トヨタレンタリース店での取り扱い募集を開始した。

▲社用車専用クラウドサービス「Booking Car」従業員のプライベート利用を可能にし、シェアリングによるコスト削減と福利厚生を両立
▲社用車専用クラウドサービス「Booking Car」従業員のプライベート利用を可能にし、シェアリングによるコスト削減と福利厚生を両立

 トヨタはモビリティサービス時代を見据え、2019年よりトヨタソリューションサービスの提供を開始し、クルマだけでなく、社用車を利用する法人の様々なニーズに寄り添う「アウトソーシングサービス」と「テレマティクスサービス」の全18種類のメニューを提案している。

 「Booking Car」は、2020年11月よりTMSで発売開始したトヨタのソリューションサービスだ。全国各地から導入及び取り扱いを望む声があり全国展開に至った。現在まで約200社の企業から引き合いがある。

▲社用車利用オペレーションをすべてデジタル化し、稼働状況を簡単に視える化を実現
▲社用車利用オペレーションをすべてデジタル化し、稼働状況を簡単に視える化を実現

「Booking Car」の特徴として2点が挙げられる。1点目は社用車を業務で利用する際に、従来のアナログ管理からスマホなどを使い簡単に予約・利用を可能とし、社用車の管理効率化を図ることができること。

2点目は社用車を業務で利用しない休日・夜間等の時間帯に「共同使用契約※」の枠組みを活用して、従業員のプライベート利用によるシェアリングを可能とし、従業員に安価に貸し出すことにより、車両のコスト削減と福利厚生を両立できることだ。

※「共同使用契約」とは、複数人数で同一の自動車を共同で使用するための契約です。共同使用契約を締結した当事者は、本契約のもと、互いに誠実に共同して同一のクルマを管理・使用できます。

▲社用車を使わない時間従業員にシェアすることでコスト削減と福利厚生を両立
▲社用車を使わない時間従業員にシェアすることでコスト削減と福利厚生を両立

■「Booking Car」サービス概要
サービス内容:
社用車利用オペレーションをすべてデジタル化し、稼働状況を簡単に視える化
社用車のプライベート利用を可能にし、業務時間外に遊休資産となっている車両を従業員に貸し出すシェアリングサービスが可能
車両への特別なデバイスの装着が不要なため、メーカー・車種の制限なく簡便に導入が可能
業務利用とプライベート利用ができる「Booking Car」に加え、発売後のお客様の声を反映し、業務利用に特化した社用車の最適化が可能な廉価版サービス「Booking Car LIGHT」の2つのサービスを用意
オプション キーボックスを導入すれば、24時間365日無人で鍵の受け渡しが可能

希望小売価格(税別):
Booking Car 1台当たり、月額900円
Booking Car LIGHT 1台当たり、月額500円
1アカウントで、利用できる従業員数は無制限

今後の予定:
Booking Car契約取扱店に申込いただいたトヨタ販売店・トヨタレンタリース店とTMS間で8月以降に契約締結を行い、準備が整い次第、各社でBooking Carの販売を開始
(申込いただいた販売店・レンタリース店に対して、導入前のご相談~導入後のサポートまでTMSが対応)

紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=OEIoJlS44D8

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