PEC東京一周年。ポルシェジャパン、千葉県木更津市に向けた継続的な社会貢献を約束。ふるさと納税に1700万円プラン登場

 千葉県木更津市にあるポルシェのブランド体験施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」(PEC東京)は、10月1日(土)で開設1周年を迎えた。ポルシェジャパンは、PEC東京が立地する千葉県木更津市を重要なコミュニティと位置づけており、継続した貢献として、ふるさと納税返礼品の追加設定と昨年より実施している木更津有機米学校給食プロジェクトへの寄付を発表した。

ポルシェジャパン代表取締役社長のフィリップ・フォン・ヴィッツェンドルフ氏、木更津市有機農業推進協議会の安藤一男氏、木更津市長の渡辺芳邦氏が揃って目録を受け渡す写真

▲左から、ポルシェジャパン代表取締役社長のフィリップ・フォン・ヴィッツェンドルフ氏、木更津市有機農業推進協議会の安藤一男氏、木更津市長の渡辺芳邦氏

 ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京は、2021年10月に千葉県木更津市に開設し、ポルシェオーナーに限らず、誰でも利用できる日本で初めてのポルシェブランド体験施設だ。ポルシェ・エクスペリエンスセンターとして世界で9番目のオープンとなるPEC東京は、ポルシェのスポーツドライビングおよびブランド体験のための施設で、43ヘクタールの広さを誇る。コースは、2.1kmの周回トラックと5つのダイナミックドライビングモジュールが設置され、木更津市の地形と日本らしい風景を生かし、他にはない高いレベルで元の自然を活かすようレイアウト。また施設内には、ドイツ本社から特別に輸送した限定車両の展示の他、レストランやカフェ、ドライブ・シミュレーターラボ、オフィシャルアイテムショップがある。

ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京のコースにポルシェの販売されている車たちがラインナップされて集合している写真

▲ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京(PEC東京)

 今年5月に発表したふるさと納税返礼品は、より多くの人が木更津市に訪れ、魅力を知ってもらうことを目的とし、産業振興の地域貢献として運用を開始した。最新のポルシェで、PEC東京の2.1kmの周回トラックと5つのダイナミックドライビングモジュールを走行する90分のプログラム(170,000円- 350,000円)は、現在まで200件以上の申し込み実績があり、体験型返礼品の需要の高さも現している。ファミリーや友人同士など複数人で来場するお客様の要望に応え、人気の3つのプログラムを1-3名まで楽しめる限定プラン(100,000円)とPEC東京を1日貸切ることができる特別なプラン(17,000,000円)を1周年記念として追加で設定した。

サーキットを走るポルシェ911とケイマンの写真

▲ポルシェ・エクスペリエンスセンターに併設されているハンドリングトラック 2.1km

 また、ポルシェジャパンは千葉県木更津の環境保護や地域連携を深める活動も継続して推進している。有機栽培で育てたお米を木更津市内の小学校、中学校に提供する「学校給食提供に向けた有機米プロジェクト」の寄付は昨年から実施しており、木更津市立高柳小学校で開催された有機米給食の試食会へ参加した。また、ポルシェジャパンと木更津市は「災害発生時における地域支援のための人員及び車両等の提供に関据える協定」を結んでいる。

ヴィッツェンドルフ氏と渡辺木更津市長による1周年記念植樹の様子

▲ヴィッツェンドルフ氏と渡辺木更津市長による1周年記念植樹の様子

 来月11月には、地域密着型のチームランニングイベント「木更津ブルーベリーRUN」開催に合わせ、昨年と同様にPEC東京をランニング会場として提供し、約1,000人のランナーが今年も参加する予定だ。

 

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