横浜ゴム、アメリカでSUBARUサプライヤーアワードを3年連続受賞

▲米国SUBARUの「レガシィ」「アウトバック」に装着された「AVID GT」
▲米国SUBARUの「レガシィ」「アウトバック」に装着された「AVID GT」

 横浜ゴムの米国タイヤ販売会社、ヨコハマタイヤコーポレーションは、SUBARU の米国生産子会社であるSubaru of Indiana Automotive, Inc. (SIA)の「Superior Excellent Performance Award」を7月に受賞したと発表した。

「Superior Excellent Performance Award」はSIAが求める安全性、品質、コスト、納期における目標を達成したサプライヤーを表彰する「Excellent Performance Award」を3~4年連続で獲得した受賞者に贈られるもので、「インプレッサ」「レガシィ」「アウトバック」向けのタイヤ供給において高い評価を得たという。

 納入タイヤは「レガシィ」「アウトバック」向けが「AVID GT(エイビッド・ジーティー)」、「インプレッサ」向けが「AVID S34P(エイビッド・エスサンヨンピー)」。

 2商品とも北米市場で販売している乗用車用タイヤ「AVID」に、横浜ゴムのグローバルタイヤブランド「BluEarth」の基盤設計や材料技術を採用して開発したオールシーズンタイヤだ。

 突然の降雪への対応も想定して開発、タイヤサイドには「M+S(マッド+スノー)」が打刻されている。

「AVID S34P」は低燃費性能を高めながら優れた走行性能と安全性能を実現。「AVID GT」は優れた低燃費性能やスノーおよびウェット性能に加え静粛性と乗り心地も高めたグランドツーリングタイヤだ。

 ヨコハマタイヤコーポレーションは横浜ゴム初の北米におけるタイヤ生産販売拠点として1969年に設立。現在は販売会社として乗用車用タイヤ、小型トラック用タイヤ、トラック・バス用タイヤ、建設車両・産業車両用タイヤなどを販売している。

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