11月軽自動車ランキングN‐BOXが首位奪還!ダイハツ・ムーヴ2カ月連続首位ならず(SUV除く軽自動車販売TOP15・2025年11月)

 11月の軽乗用場車市場は、前年同月比97.5%と3カ月ぶりに前年実績を下回った。
主要ブランドの11月軽乗用販売シェアは、スズキが33.6%(前年同月比94.1%)、ダイハツは27.3%(同104.2%)、ホンダは18.9%(同88.4%)、日産は10.9%(同102.5%)。先月10月は軽乗用車シェアでダイハツがひさしぶりのトップだったが、先月(36.2%)から9%ほどシェアを落としている。

王者ホンダN-BOXが再び販売首位!

 10月ランキングトップだったダイハツ・ムーヴが11月は3位に後退、ホンダN-BOXが再び軽乗用車販売首位の座を獲得した。前年実績超えとはならなかったが1万6000台以上のセールスは2位のスズキ・スペーシアに3000台以上の差をつけての堂々のトップだ。3位となったムーヴではあるが、1万台を超える販売で、依然好調を維持している。

▲ホンダN-BOXカスタムBLACK STYLE(FF) 価格:206万3600円 全長3395×全幅1475×全高1790mm ホイールベース2520mm 車重920kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費21.5km/リットル

1カ月だけの首位陥落となった王者N‐BOX 。写真は12月投入された特別仕様車カスタムBLACK STYLE。新たな追加モデルでブランド魅力をキープ

7代目ダイハツ・ムーヴは「毎日頼れる堅実スライドドアワゴン」をコンセプトに開発。ターゲットは子離れ世代のメリハリ堅実層。写真はRSをベースに上質を追求したノーブルシックスタイル

首位陥落ながら1万台以上のセールスで好調ムーヴ。予防安全装備(スマアシ)、広い室内、使い勝手の良いスライドドアが好評。コスパの良さも高評価だ

▲本年9月にフルモデルチェンジした軽スーパーハイトワゴンの新型ルークスを出展

9月18日の発表後、2カ月で2.2万台の受注と好調な日産ルークスが5位にランクアップ。前年同月比141%と前年実績を大きく超えた。前年超えのモデルはTOP10で3モデルのみだ。

▲三菱デリカミニ・Tプレミアム(4WD) 価格:238万7000円 全長3395×全幅1475×全高1815mm ホイールベース2495mm 車重1050kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費17.8km/リットル 写真のボディカラーはデニムブルーパール×ブラックマイカ

10月末に販売開始の三菱デリカミニが好調。発売時点での受注台数は1万台を超え11月の販売台数は5295台となった。前年同月比142%でランキングも7位に上昇。

 

 

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