6月の軽乗用車市場は100,773台の販売で、前年同月比95.7%と7カ月連続で前年実績を下回った。主要ブランドのシェア(カッコ内は販売台数の前年同月比)は、スズキが37.8%(同115.8%)、ダイハツは22.9%(同69.4%)、ホンダは21.5%(同109.0%)、日産は10.3%(同95.3%)。ダイハツは復調傾向、シェア2位に復帰した。
先月、2年ぶりに軽乗用車ランキング首位となったスズキ・スペーシアだったが、6月のSUVを除く軽乗用車ランキング首位はホンダN-BOXが復活した。3位には出荷再開後、好調なダイハツ・タントが2位のスズキ・スペーシアに肉薄、その差わずか500台弱だ。上位モデルのトップ争いに注目したい。その他ランキングに大きな変動はなかったものの、日産デイズは前年の1.8倍のセールスで2ランク上昇。
■カー・アンド・ドライバー調べ
(※ジムニーなどのSUVモデルは別カウント)