BRIDGESTONE POTENZA S007Aはどんなタイヤ? 採用技術やサイズラインアップなど

 

 ポテンザS007Aはブリヂストンの最新フラッグシップスポーツタイヤだ。同社の高速接地解析技術“アルティメット・アイ”を駆使して開発した非対称デザインを採用。ウエットブレーキ向上のため横方向の溝を刻むが、縦溝とつなげないでブロックを連続させ、偏摩耗の抑制を図った。排水性は太い縦溝が担う仕組みだ。

 接地面内部は高剛性ハンドリングシートを備え、サイドウオールにも専用の補強部材を組み込んである。コンパウンドのハイグリップを最大限発揮できるようパターンと骨格ともに高剛性の作りとなっている。

 

 コーナリング時の接地性が改善され、旧型のS001より高いコーナリング性能が発揮できるようになった。

 サーキットをターゲットにしたタイヤではないが、サーキットを走ったとしても優れたハンドリング性能により安全に早く走れるタイヤに仕上がっている。

 サイズラインアップは、プレミアムスポーツカーをメインターゲットに16~21インチまで幅広く設定されている。

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