オートバックスセブン、日産自動車との新たなコラボ「日産サクラ」専用アイテムを開発。東京オートサロン2023で展示・販売開始

 オートバックスセブンは、日産との協業による新たな取り組みとして、軽電気自動車「日産サクラ」専用の内装アイテムを開発した。2023年1月13日(金)~15日(日)の3日間、幕張メッセにて開催される「TOKYO AUTO SALON 2023(東京オートサロン2023)」の「AUTOBACS GROUP」ブースにて展示・販売する。

SAKURA e-share mobi KYOTO CONCEPTの外装写真

▲「SAKURA e-share mobi KYOTO CONCEPT」 エクステリア

 オートバックスセブンは2021年4月、カスタマーの利便性の向上および豊かなカーライフ文化の創造を目的に日産と業務提携した。その後、カスタマーのライフスタイルに合わせた新たな付加価値を提供するさまざまなコラボレーション企画を進めてきた。

 今回、東京オートサロン2023では、日産の軽電気自動車「日産サクラ」専用の内装パネルと内装ラバーマットの2アイテムを展示・販売する。また、東京オートサロン2023の日産出展ブースでは、オートバックスセブンが開発した内装アイテムに加え、さまざまなカスタムが施された「SAKURA e-share mobi KYOTO CONCEPT」が展示される予定だ。

内装ラバーマットは東京オートサロン2023にて販売を開始し、その後、オートバックスグループのフラッグシップ店舗「A PIT AUTOBACS SHINONOME」と「A PIT AUTOBACS KYOTO SHIJO(A PITオートバックス京都四条)」の2店舗にて取扱いを開始する見通しだ。

日産SAKURAのインテリア写真

▲日産 SAKURA インテリア

内装パネルの写真

▲内装パネル

内装ラバーマットの写真

▲内装ラバーマット

 今回開発した2つの内装パーツは、車両に乗り込んだ時に京都や車両名にもなっている“サクラ“を感じられる空間演出をテーマに作成。内装パネルは、外装との統一性を持たせ、サクラマークと水引を用いて京都感を演出し、純正色に近づけたデザインを採用。

内装ラバーマットは他車種でも人気の純正ポケットの滑り止めマットだ。車種名に合わせてサクラの花びらをデザイン。滑り止めとしての機能に加え、クッション性ある素材のため、走行時に純正ポケットに置いたものの振動音を軽減し、車内を静音化にも貢献する。

A PITオートバックス京都四条の写真

▲A PITオートバックス京都四条

 東京オートサロン2023の日産出展ブースで展示される「SAKURA e-share mobi KYOTO CONCEPT」は、日産が展開するカーシェアリングサービス「NISSAN e-シェアモビ」のシェアカーとして、A PITオートバックス京都四条に設置される同サービスのステーションにて、2023年2月頃より貸出しを開始することが計画されている。

 今後、オートバックスグループ店舗を使用して、さらに日産と協力しながら電気自動車(EV)のカーシェア拠点として活用することにより、新規カスタマーの獲得を図っていくと共に、脱炭素社会の実現に向けた安全・安心なEV普及の促進を進めていく。

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