BYDグループの日本法人であるBYD Autoジャパンの設立3周年を祝う特別仕様車「ATTO3 Black Style」が発売。ブラックの専用エクステリアパーツを装着して、都会的でクールな印象のSUVスタイルを創出。販売台数は50台限定
BYD Autoジャパンは2025年7月1日、ミドルサイズe-SUVの「ATTO3(アットスリー)」に特別仕様車の「ATTO3 Black Style(ブラックスタイル)」をラインアップし、同日より発売した。ボディカラーはスキーホワイトとボルダーグレーの2色を用意し、車両価格および販売台数はスキーホワイトが424万6000円/限定30台、ボルダーグレーが418万円/限定20台に設定する。
▲ATTO3 Black Style 全長4455×全幅1875×全高1615mm ホイールベース2720mm 車重1750kg 乗車定員5名 ボディカラーはスキーホワイト(写真)とボルダーグレーの2色をラインアップ。車両価格および販売台数はスキーホワイトが424万6000円/限定30台、ボルダーグレーが418万円/限定20台に設定
今回の特別仕様車は、BYD Autoジャパンの設立3周年を記念したスペシャルモデルで、ブラックの専用エクステリアパーツを装着して、都会的でクールな印象のSUVスタイルを創出したことが特徴。具体的には、グロスブラック仕上げのフロントフォグランプ・ライトトリムカバー/アッパーロゴトリム/ヘットライトモールディングや、ブラック塗装のEVトランクエンブレム/BYDトランクエンブレム/ATTO3トランクエンブレムを特別装備した。
機能装備の拡充を図ったこともトピックで、フロント収納ボックスや前後ドライブレコーダー、ETC車載器を標準で組み込んでいる。
パワートレインは基本的に既存モデルを踏襲。基本骨格にはEV専用のプラットフォーム「e-Platform3.0」を採用し、最高出力150kW/5000~8000rpm、最大トルク310Nm/0~4433rpmを発生するモーターをフロントアクスルに配して前輪を駆動する。駆動用バッテリーには、バッテリー温度を一定に保つバッテリーマネジメントシステムなどを含む「8in1パワーシステムアッセンブリー」とヒートポンプシステムによってエネルギーの効率的な出力を可能とした、BYD独自開発で総電力量58.56kWhのリチウムイオン電池「ブレードバッテリー」を組み合わせ、航続距離はWLTCモードで470km、交流電力量消費率は同モードで139Wh/kmを実現している。