アバルトブランドが電気自動車の「アバルト500e」を今秋に日本導入すると予告。合わせて7月20日より3つのティザーキャンペーンを実施
Stellantisジャパンは2023年7月20日、アバルトブランドの新型BEV「アバルト500e」を今秋に日本導入すると予告。合わせて、7月20日よりティザーキャンペーンを実施すると発表した。
アバルトブランド初となる電気自動車のアバルト500eは、最高出力114kW/最大トルク235Nmを発生する電気モーターをフロントアクスルに、総電力量42kWhのリチウムイオンバッテリーをフロア下に搭載して前輪を駆動。一充電走行距離は欧州WLTPモードで264kmを実現するとともに、0→100km/h加速は7秒を達成する。また、走行モードとしてツーリスモ/スコーピオンストリート/スコーピオントラックという3モードを設定。ガソリン仕様のアバルトのエンジンサウンドを再現したサウンドジェネレーターも用意した。内外装にも専用のアレンジを施し、コンパクトスポーツBEVならではの個性を強調している。
▲アバルトブランド初となる電気自動車のアバルト500eは最高出力114kW/最大トルク235Nmを発生する電気モーターをフロントアクスルに、総電力量42kWhのリチウムイオンバッテリーをフロア下に搭載。内外装にも専用のアレンジを施す
今回のティザーキャンペーンでは、3つのイベントが展開される。
まず、映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』とのコラボレート。7月21日~8月4日にかけて全国24カ所の劇場にてアバルト500eと同映画のコラボにより実現した特別な映像を、本編の上映前に放映する。なお、同映画ではイエローのボディカラーを纏った往年のフィアット500がアクションシーンで大活躍。また、イタリアのローマで行われた同映画のワールドプレミアでは、レッドカーペット上にフィアット500とアバルト500eが展示され、主演のトム・クルーズさん(イーサン・ハント役)ら出演者との記念撮影が行われた。
▲映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』とコラボレート。7月21日~8月4日にかけて全国24カ所の劇場にてアバルト500eと同映画のコラボにより実現した特別な映像を、本編の上映前に放映する
▲映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』ではイエローのボディカラーを纏った往年のフィアット500が大活躍。イタリアのローマで行われた同映画のワールドプレミアでは、フィアット500とアバルト500eを展示。写真・上はフィアット500とトム・クルーズさん(イーサン・ハント役)/ヘイリー・アトウェルさん(グレース役)との記念ショット。同・下はフィアット500eの前を通るレベッカ・ファーガソンさん(イルサ・ファウスト役)
次に、アバルト500eの日本初展示。7月22日~7月23日にかけて、東京・新宿の東急歌舞伎町タワーの「KABUKICHO TOWER STAGE」にアシッドグリーンのボディカラーを纏ったアバルト500eと、オーシャングリーンのフィアット500eを展示する。
3つめはMission Possibleキャンペーンの実施。特設サイトで行うアンケートの回答者から抽選で合計10組20名に、映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の鑑賞チケットをプレゼントする。
▲東京・新宿の東急歌舞伎町タワーの「KABUKICHO TOWER STAGE」にアシッドグリーンのボディカラーを纏ったアバルト500eを日本初展示。オーシャングリーンのフィアット500eとともに披露する。上の画像はイメージ
なお、Stellantisジャパンはアバルト500eに関する特設サイトを開設。同車の最新情報を、随時公開していくと予告している。