【いま買える最新BEV特集】ボルボ XC40 リチャージ

日本におけるボルボのベストセラーモデルXC40シリーズの電気自動車

 

全長は4410mmとコンパクトながら、ロングホイールベース&ワイドトレッドで存在感をアピールするエクステリア。写真は海外仕様。

ボルボのコンパクトSUVであるXC40に電気自動車モデルリチャージが2022年7月に追加設定された。ボルボとしてはC40リチャージに続く第2弾のBEVとなる。XC40リチャージは、XC40から採用を開始したCMAプラットフォームをベースとしながら、フロントセクションやフロア構造をBEV専用設計としている。

当初は前後にモーターを搭載し4輪を駆動する高性能ツインモーター仕様の「XC40リチャージ アルティメット ツインモーター」と、前輪にモーターを搭載したシングルモーター仕様の「XC40リチャージプラスシングルモーター」の2タイプを設定していた。しかし、2023年3月には仕様変更が行われ、リア(後輪)を駆動するシングルモーターモデルの設定となった(4WDモデルもしばらく併売)。ちなみにボルボとしては25年ぶりの後輪駆動車投入となる。

9インチのタテ型ディスプレイを中央に配置。

新たに自社開発したDCモーターは出力とトルクの向上を果たし、最高出力は従来の231psから約3%向上となる238ps、最大トルクは従来の330Nmから約27%向上となる420Nmを発生。また駆動用リチウムイオンバッテリーの容量は、従来の69kWhから73kWhへ約5%アップを実現している。

ボルボ XC40 リチャージ 主要諸元

グレード=XC40 リチャージ アルティメット ツインモーター(4WD
価格=739万円
全長×全幅×全高=4440×1875×1650mm
ホイールベース=2700mm
トレッド=フロント:1600/リア:1610mm
車重=2150kg
モーター型式=EAD3/EAD3(交流同期電動機)
モーター定格出力=160kW
モーター最高出力=150kW(204ps)/150kW(204ps)
モーター最大トルク=330Nm(33.6kgm)/330Nm(33.6kgm)
一充電走行距離(WLTCモード)=484km
交流電力量消費率(WLTCモード)=188Whkm
駆動用バッテリー=リチウムイオン電池
駆動用バッテリー総電力量=78kWh
サスペンション=フロント:ストラット/リア:マルチリンク
ブレーキ=フロント:ディスク/リア:ディスク
タイヤ&ホイール=フロント:235/45R20・リア255/40R20+アルミ
駆動方式=4WD
乗車定員=5名
最小回転半径=5.7m

 

SNSでフォローする