ベントレーがラグジュアリーSUVのベンテイガの特別仕様車「アルテナーラ エディション」を発表。北大西洋のグラン・カナリア島で最も標高の高い村「アルテナーラ」から着想を得た、美しいカラーや仕上げを内外装の随所に採用。同仕様はV8エンジンモデルの標準ホイールベースとエクステンデッドホイールベース、ハイブリッドモデルの標準ホイールベースに設定
英国ベントレーは2026年3月9日(現地時間)、ラグジュアリーSUVのベンテイガの特別仕様車「アルテナーラ エディション(Artenara Edition)」を発表。また、ベントレーモーターズ ジャパンは同年3月10日、日本市場における同車の受注を開始した。
ボディタイプは標準ホイールベース(2995mm)とエクステンデッドホイールベース(EWB、3175mm)を設定し、パワートレインは標準ホイールベースに4リットルV型8気筒DOHC直噴ツインスクロールターボエンジン(550ps/770Nm)と3リットルV型6気筒DOHCガソリンエンジン+電気モーター(システム総出力462ps/700Nm)のハイブリッドを、エクステンデッドホイールベースに4リットルV型8気筒DOHC直噴ツインスクロールターボエンジン(550ps/770Nm)を搭載する。
ベンテイガ シリーズにおけるデザインの最高峰を謳う今回の特別仕様車は、カラーや仕上げの美しい組み合わせで知られる「アトリエ エディション(Atelier Edition)」に続く、高いクラフトマンシップと存在感を備えた孤高のSUVモデルに仕立てたことが特徴。北大西洋のグラン・カナリア島で最も標高の高い村に位置し、ベンテイガの名称の由来となった「ロケ・ベンテイガ(Roque Bentayga)」の峰を望む標高約1200mの“天空の白い村”「アルテナーラ(Artenara)」から着想を得た、美しいカラーリングやデザインを内外装の随所に採用している。

▲アルテナーラのネーミングは北大西洋のグラン・カナリア島で最も標高の高い村に位置し、ベンテイガの名称の由来となった「ロケ・ベンテイガ」の峰を望む“天空の白い村”「アルテナーラ」に由来。フロントフェンダー後部には“Artenara Edition”ロゴ入りウイングベントを配備する
まず外装では、ベントレーのデザイン部門によりキュレーションされた8種類のボディカラー(Beluga、Granite、Pale Brodgar、Glacier White、Sequin Blue、Dark Sapphire、Verdant、Havana)を設定したうえで、ボディカラーと同色のロワーブライトウエアや、ブラック仕上げのダブルダイヤモンドフロントグリル、ダーククロームのポケットなどを専用装備。フロントフェンダー後部には“Artenara Edition”ロゴ入りウイングベントを組み込む。エクステリアのクロームパーツをブラックに置き換えるマリナーブラックラインスペシフィケーションも選択可能だ。足もとには存在感を高める新デザインの19インチアロイホイールのほか、グレー仕上げとダーククロームのポケットという組み合わせが美しい22インチのマリナーホイールなどを採用している。
内装については、前述のロケ・ベンテイガの山をレーザー加工でエッチングしたインパネフェイシアや、同山をレーザー加工によるパーフォレーションパターンとして刻印したシートおよびドアトリムを専用装備したことがトピック。シートにはエアポケットを使用して体にかかる圧力を少しずつ分散させ、血流の滞りや疲労の蓄積を防ぐポスチュラルアジャストや、シート表面の温度と湿度を検知し、検知結果に基づいてシートヒーターやベンチレーターを作動させるシートオートクライメートも内蔵する。また、ドアシルには“Artenara Edition”ロゴ入りトレッドプレートを配備した。内装の仕様としては、ボディカラーにマッチしたトライカラーのインテリアスキームを採用。プライマリーハイドカラーのレザーインサートも設定し、コントラストパイピングのアクセントも選択可能としている。
なお、ベントレーはアルテナーラ エディションの設定に合わせて、ベンテイガ シリーズ全体の一部装備の見直しも実施する。ボディカラーにはミッドブルーにグリーンのニュアンスを織り交ぜた新メタリックカラーの「Dark Teal」を採用。また、アズール、アルテナーラ エディション、EWBマリナーモデルには新デザインの23インチ「Super Lux」アロイホイールをオプションで用意した。
