【最新モデル・ミニ試乗】「AMG S63 Eパフォーマンス」は、すべてが究極のSクラス。メルセデスの底力を実感するスーパーセダンだった

メルセデスAMG S63 Eパフォーマンス/価格:9SATC 3799万円。4リッター・V8ツインターボ(612ps)とモーター(140kW)を組み合わせたスーパーPHEV。試乗車はMANUFAKTURインテリアパッケージ(148万9000円)/AMGダイナミックパッケージ(162万1000円)/AMGカーボンパッケージ(143万9000円)などを装着したフル装備状態。走りの完成度は最上級

メルセデスAMG S63 Eパフォーマンス/価格:9SATC 3799万円。4リッター・V8ツインターボ(612ps)とモーター(140kW)を組み合わせたスーパーPHEV。試乗車はMANUFAKTURインテリアパッケージ(148万9000円)/AMGダイナミックパッケージ(162万1000円)/AMGカーボンパッケージ(143万9000円)などを装着したフル装備状態。走りの完成度は最上級

試乗車のプライスは、なんと約5000万円!

 モータージャーナリストには、たまに年収の何倍もするようなクルマに試乗できるという「特典」がある。今回はメルセデスAMGのトップレンジであるS63 Eパフォーマンスをドライブした。価格は3799万円である。

 メルセデスの哲学、「最善か無か」に感銘を受けた筆者は、これまで4台のSクラスを愛車にした。もうだいぶ前だが、うち1台は新車だ。Sクラスだから1000万円を軽く超えていたが、それでも、「ほしい!」と思わせる強烈なパワーが購入を決断させた。Sクラスというのはそういうクルマである。個人的にメルセデスを買うならSクラスに限るとかねてから思っている。

リア

インパネ

 今回試乗したのは、最新Sクラスの中でも「イチバンイイの持って来て!」そのものだ。まず価格に驚いた。ベース価格が3799万円というのもすごいが、試乗車はMANUFAKTURインテリアパッケージ(148万9000円)やAMGダイナミックパッケージ(162万1000円)など、各種オプションを装着。総額は5000万円近くに達していた。マイバッハと大差ないイメージである。

 内外装はやはり素晴らしい。このクオリティ感はハンパない。もちろん運転してもスーパーだった。パワートレーンは4リッター・V8ツインターボ(612ps)とモーター(140kW)を組み合わせたPHEV。普通に走ると快適なSクラスそのもの。ステアリングのダイヤルでスポーツ系モードを選ぶとAMGの世界にワープする。どちら完成度は抜群。「究極」を味わわせてくれる。

シート01

シート02

 Eパフォーマンスの名のとおり、モーターをエコにもパフォーマンスにも巧みに駆使しているのはさすが。エンジンに火が入ると、それはもうAMGと聞いて誰もが納得する世界そのものだった。
 もうお見それしました! 昔は無理すればSクラスを新車で買えたけれど、ここまでくると不可能。この仕事だからこそ体験できたひとときだった。

エンブレム

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