【最新モデル・ミニ試乗】「シトロエンC3」は愛着がテーマの実用車。乗るほどに愛着が湧く!

シトロエンC3 MAX/価格:6DCT 364万円。新型はPLUS(339万円)とMAXを設定。MAXは2トーンボディカラー/バックカメラ/前席シートヒーター/17インチアルミを装備する。パワートレーンは1.2リッターターボ+モーターの48V・MHEV。システム出力は110ps。WLTCモード燃費は22.3km/リッター

シトロエンC3 MAX/価格:6DCT 364万円。新型はPLUS(339万円)とMAXを設定。MAXは2トーンボディカラー/バックカメラ/前席シートヒーター/17インチアルミを装備する。パワートレーンは1.2リッターターボ+モーターの48V・MHEV。システム出力は110ps。WLTCモード燃費は22.3km/リッター

新型はSUVライクなスタイルとパッケージを採用

 シトロエンの日本でのエントリーモデル、C3が新世代に移行した。個人的にシトロエンには「快適なクルマ」というイメージを持っている。現在、仕事を中心にメインに使っているË-C4も、BEVであることとともに、シートのよさや足回りのしなやかさが購入の決め手になった。かつて所有していたC2もコンパクトカーとは思えない乗り味に感心したし、旧型C3のほっこりとしたキャラクターも大好きだった。シトロエンには、乗る人を優しく包み込み、気持ちをリラックスさせる独特の空気が流れている。

走り

室内

 期待して乗った新型も、まさにリアル・シトロエンだった。新型は背の高いSUVライクなスタイルとパッケージングになり、パワーユニットはステランティス・グループの主力となる最新1.2リッターターボ+モーターの48VマイルドHVを採用する。乗り込んですぐに顔がほころぶのは、シートの座り心地。サイズが大型なのはもちろん、適度なソフトさが心地いい。前席はもちろん、後席の居心地も抜群。明るい色調と相まって実に居心地がいい。

 走りも洗練されていた。マイルドHVながら電動感が高く、パフォーマンスは優秀。市街地はもちろん、高速道路を含め気持ちよく走る。静粛性も優秀。もちろん足はコンフォート志向である。旧型と比較するとちょっぴり引き締まった印象を受けたが、路面の不整を的確にいなし、速度が上昇するほどフラットな乗り心地を提供する。コンパクトカーながら、長距離クルーズも得意。シトロエンの一員であることを、しっかりと主張する。

シート01

シート02

 クルーズコントロールがアダプティブタイプでなかったり、装備が意外とシンプルな点は気になったが、新型は乗るほどに愛着が湧く性格。日常のパートナーとして光る存在である。C3をドライブして、シトロエンは個性とヒトを大切にするブランドだと改めて感じた。

エンブレム

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