ステランティス ジャパンは、東京オートサロン2026において、日本初公開となる「プジョー5008ハイブリッド」を発表した。発売は2026年春を予定している。
新型は3008と並ぶプジョーのフラッグシップ。日本では約9年ぶりのフルチェンジとなる。このクラスでは珍しい3列シートを備えた「7シーターSUV」という基本コンセプトを継承。2025年に日本デビューした新型3008と最新プラットフォームを共有する兄弟車だ。
スタイリングは伸びやかで前衛的。リア周りの処理で個性を主張する。ボディサイズは4810×1895×1735mm。3008比で245mm長く、50mm高い。大型化したロングボディはキャビンの居住性向上に貢献。ラゲッジスペースもゆったりとしており、2列目シート使用時で916リッター、3列目使用時でも348リッターの容量を誇る。
インパネはプジョー最新の「パノラミックi-Cockpit」。大胆で彫刻的な造形とコンパクトなスタイリング、ハイマウントのメーターなどにより直感的なコントロールが可能。ドライバーだけでなくパッセンジャー誰もが新鮮な感動を覚える室内空間になっている。
パワートレーンは、1.2ℓ直列3気筒ガソリンターボ(136ps/230Nm)に、トランスミッション内蔵型モーター(22ps/51Nm)、そして48Vバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッドを導入。システム総出力は145ps。これに新開発の6速デュアルクラッチトランスミッション「eDCS6」が組み合わされ、駆動方式はFWDとなる。WLTCモード燃費は18.4km/リッター。従来モデルに用意されていたディーゼルは未設定だが、燃費経済性という意味では、新型もなかなかのレベルに達している。
走りを支える部分はステランティス最新。グループ内で広く使用されているものだが、ブランドごとに乗り味と走りのテイストを入念にチューニング。最上級の5008らしいスムーズさが追求された。
ステランティス ジャパン、フレンチブランド事業部長の小川氏は「5008は素晴らしいクルマです。とにかく乗って、運転してほしいと思います。フランス車はマニアのためのクルマと思われているかもしれませんが、実は走る/曲がる/止まるという基本性能がしっかりとしており、非常に理にかなったクルマ作りをしています。その上で、快適性や俊敏性、空間の心地よさといった個性を際立たせています」と説明してくれた。プジョー5008は、日常に彩りを添える美しき7シーターSUVである。
