フル電動SUVのフォルクスワーゲンID.4が出力向上と充電時間の短縮を実施

フォルクスワーゲンが電気自動車SUV「ID.4」を仕様変更。ID.4 Proに搭載する電動モーターの出力向上や150kW級の充電受け入れ能力対応による充電時間の短縮、純正インフォテイメントシステム「Ready 2 Discover MAX」の全車標準装備化などを実施

 フォルクスワーゲン ジャパンは2026年1月9日、電気自動車SUV「ID.4」の仕様変更を実施し、同日より発売した。

▲フォルクスワーゲンID.4 Pro 価格:661万8000円 全長4585×全幅1850×全高1640mm ホイールベース2770mm 車重2140kg 乗車定員5名 一充電走行距離(WLTCモード)587km 交流電力量消費率(WLTCモード)143Wh/km 写真のボディカラーはブルーダスクME

▲フォルクスワーゲンID.4 Pro 価格:661万8000円 全長4585×全幅1850×全高1640mm ホイールベース2770mm 車重2140kg 乗車定員5名 一充電走行距離(WLTCモード)587km 交流電力量消費率(WLTCモード)143Wh/km 写真のボディカラーはブルーダスクME

車種展開は以下の通り。

Lite(ライト):528万7000円

Pro(プロ):661万8000円

 今回の変更はID.4 Proの電動モーターの出力向上や150kW級の充電受け入れ能力対応による充電時間の短縮、純正インフォテイメントシステム「Ready 2 Discover MAX」の全車標準装備化などを実施して、電気自動車SUVとしての訴求力をいっそう高めたことが特徴である。

▲フォルクスワーゲンID.4 Lite 価格:528万7000円 全長4585×全幅1850×全高1640mm ホイールベース2770mm 車重1920kg 乗車定員5名 一充電走行距離(WLTCモード)409km 交流電力量消費率(WLTCモード)144Wh/km 写真のボディカラーはグレイシアホワイトME

▲フォルクスワーゲンID.4 Lite 価格:528万7000円 全長4585×全幅1850×全高1640mm ホイールベース2770mm 車重1920kg 乗車定員5名 一充電走行距離(WLTCモード)409km 交流電力量消費率(WLTCモード)144Wh/km 写真のボディカラーはグレイシアホワイトME

 まずID.4 Proのリアアクスルに配する電動モーターは、従来の最高出力150kW(204ps)/4621~8000rpm、最大トルク310Nm/0~4261rpmから、同210kW(286ps)/3675~6500rpm、545Nm/0~3675rpmへと大幅に出力を向上。力強い加速性能にいっそうの磨きをかけた。また、駆動用リチウムイオンバッテリーの総電力量は従来の77.0kWhから82.0kWhに拡大。一充電走行距離(WLTCモード)は出力向上もあって従来の618kmから587kmへ、交流電力量消費率は同モードで従来の139Wh/kmから143Wh/kmへと短くなる。一方、ID.4 Liteは従来と同様の最高出力125kW(170ps)(発生回転数は従来の3851~1万5311rpmから3850~8300rpmに変更)および最大トルク310Nm(発生回転数は従来の0~3851rpmから0~3850rpmに変更)を発生する電動モーターに、総電力量を従来の52.0kWhから55.0kWhに高めたリチウムイオンバッテリーを採用。一充電走行距離はWLTCモードで従来の435kmから409kmに、交流電力量消費率は同モードで従来の132Wh/kmから144Wh/kmに短縮した。

▲ID.4 Proのリアアクスルに搭載する電動モーターは従来の最高出力150kW(204ps)/最大トルク310Nmから、同210kW(286ps)/545Nmへと大幅に向上。力強い加速性能にいっそうの磨きをかける

▲ID.4 Proのリアアクスルに搭載する電動モーターは従来の最高出力150kW(204ps)/最大トルク310Nmから、同210kW(286ps)/545Nmへと大幅に向上。力強い加速性能にいっそうの磨きをかける

 充電機構については、直流入力電源を従来の403V/250Aから403V/305Aに変更。急速充電の最大充電電流が305Aへと高まったことにより、150kW級の充電器によって充電した際に、従来よりも短い時間で充電を行うことが可能となり、外出先での急速充電時の利便性が向上した。

▲150kW級の充電受け入れ能力対応によってID.4 ProとID.4 Liteともに充電時間を短縮

▲150kW級の充電受け入れ能力対応によってID.4 ProとID.4 Liteともに充電時間を短縮

 機能面では、これまでID.4 Proにのみ標準装備していたフォルクスワーゲン純正インフォテインメントシステム「Ready 2 Discover MAX」を全グレードに標準で採用。また、モニターサイズを従来の10インチから12インチに拡大して、視認性や利便性の向上とともにひとクラス上の室内空間を演出する。さらに、ドライブモードセレクターの形状と搭載位置を変更し、使い勝手をより引き上げた。

▲これまでID.4 Proにのみ標準装備していたフォルクスワーゲン純正インフォテインメントシステム「Ready 2 Discover MAX」を全グレードに標準で採用。モニターサイズは従来の10インチから12インチに拡大する。写真はID.4 Proのブラック/フローレンスブラウンインテリア

▲これまでID.4 Proにのみ標準装備していたフォルクスワーゲン純正インフォテインメントシステム「Ready 2 Discover MAX」を全グレードに標準で採用。モニターサイズは従来の10インチから12インチに拡大する。写真はID.4 Proのブラック/フローレンスブラウンインテリア

▲ドライブモードセレクターの形状と搭載位置を変更して使い勝手を向上させる

▲ドライブモードセレクターの形状と搭載位置を変更して使い勝手を向上させる

▲マイクロフリース表皮のシートを装着。ID.4 Proは運転席/助手席パワーシートおよび座面長調整式シートやリラクゼーション機能を標準装備

▲マイクロフリース表皮のシートを装着。ID.4 Proは運転席/助手席パワーシートおよび座面長調整式シートやリラクゼーション機能を標準装備

 

 

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