ボルボがプレミアムコンパクトSUVのXC40に特別仕様車の「Essential B3 Selection」を設定。フロントシートヒーターやダークティンテッドガラスを装備して機能性を高めたほか、足もとに18インチ5スポークアルミホイールを装着して存在感をアップ。販売台数は100台限定
ボルボ・カー・ジャパンは2025年12月26日、人気プレミアムコンパクトSUVの「XC40」に特別仕様車の「Essential B3 Selection」をラインアップし、同日より発売した。車両価格は529万円の設定で、販売台数は100台の限定だ。

▲ボルボXC40 Essential B3 Selection 価格:529万円 全長4440×全幅1875×全高1655mm ホイールベース2700mm 車重1660kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費14.8km/リットル 販売台数は100台限定
今回の特別仕様車は、XC40のエントリーグレードに位置するEssential B3をベースに、通常では選択できない機能装備などを採用して、快適性と充実度をいっそう高めたことが特徴である。
まず機能装備では、寒冷時でも快適なドライブを実現するフロントシートヒーターや、プライバシー性を向上させるダークティンテッドガラスを採用して、乗員の快適性をアップ。2026年モデルから導入された次世代コンピューター基盤Snapdragon Cockpit PlatformによるGoogleインフォテインメントシステムも配備している。また、足もとにはシルバーの7.5J×18 5スポークアルミホイールを組み込んで、スタイリッシュなルックスを際立たせた。
ボディカラーについては、人気色のクリスタルホワイトを採用。一方でシートには、シティブロックと称するグレーカラーのテキスタイル・コンビネーションを配備する。パワートレインはベース車を踏襲し、1968cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンインタークーラー付ターボエンジン(最高出力163ps/最大トルク265Nm)+電気モーター(最高出力8.5kW/最大トルク29Nm)+リチウムイオン電池(容量8.4Ah)+7G-DCT(電子制御7速AT)+前2輪駆動で構成する48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載している。
