ホンダは10月24日、 ヴェゼルにe:HEV RSを新設定し発売した。エクステリアは専用グリルとバンパーモールディング、RSエンブレムで精悍さを強調、ブラック基調の室内は、レッドステッチの本革巻きステアリングとシフトノブを装着。プライムスムースとスエードのコンビシートにもレッドステッチが入る。ハイライトは足回り。専用チューニングのローダウンサスを採用。車高を1545mmに抑え一般的な立体駐車場に対応した。標準Zグレード比で45mm低くなった車高の内訳は、ローダウンサスペンション分が−15mm、アンテナ変更分が−30mm。RSのアンテナはヴェゼル初のリアガラスプリント方式を採用。パワートレーンは1.5ℓエンジン+モーターのe:HEV。駆動方式はFFと4WDから選べる。価格は374万8800〜396万8800円
ホンダはミニバンのオデッセイを一部改良し、11月7日より販売を開始した。新ボディカラーの設定や2列目大型ロールサンシェードの全グレード標準装備化などを実施。 車両価格は一律28万6000円の値上げとなり、508万6400円~。

ホンダ・オデッセイe:HEVアブソルートEX 価格:528万6600円 全長4860×全幅1820×全高1695mm ホイールベース2900mm 車重1950kg 乗車定員7名 WLTCモード燃費19.6km/L
日産自動車は10月27日、「スカイライン」の仕様変更を行い、合わせて400台の特別限定車「400R Limited」を設定して、本年11月13日から注文受付を開始すると発表した。今回の改良点は、新ボディカラーの追加や先進安全運転支援システムのバージョンアップなど。なお、400R Limitedの受注は先着順で、台数が400台に到達次第終了。価格はGT系が544万2800円~、400Rは649万5500円~となる。
スズキは軽4輪駆動車のジムニーと小型4輪駆動車のジムニー シエラを一部仕様変更し、本年11月4日より発売すると発表。合わせて、車両価格の改定を実施した。衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」や車線逸脱抑制機能などを標準装備して安全性能を向上。車両価格はMT車とAT車を同一価格に設定。価格は約20~30万円アップとなり、ジムニーシエラは227万1500円~となる。

スズキ・ジムニー シエラJC 価格:5MT238万5900円/4AT238万5900円 全長3550×全幅1645×全高1730mm ホイールベース2250mm 車重MT1100/AT1110kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費MT15.4/AT14.2km/L
光岡自動車は10月23日、SUVモデルの「バディ」の再生産・再販売を発表し、10月24日より先行予約の受付を開始した。車種展開はハイブリッドグレードのHYBRID DXのみをラインアップし、車両価格は726万円に設定。今回のモデルはパノラマムーンルーフ、デジタルインナーミラーなどのオプション設定アイテムを標準装備化している。販売台数は150台の限定、出荷開始は2026年5月を予定している。
SUBARUは10月29日、電気自動車のソルテラの改良モデルを発表し、本年11月27日より注文の受付を開始すると発表。ソルテラはトヨタと共同開発したBEV、トヨタbZ4XとBROS車の関係になる。内外装デザインの一部変更や新ボディカラータイプの追加、モーターの高出力化、リチウムイオンバッテリー容量の拡大および制御の改良などを実施している。さらに、価格を110万円値下げし、スタート価格は517万円~としている。

SUBARUソルテラET-HS(AWD)。価格:605万円 全長4690×全幅1860×全高1650mm ホイールベース2850mm 車重2000kg 乗車定員5名 一充電走行距離(WLTCモード)687km 交流電力量消費率(WLTCモード)121Wh/km
SUBARUは10月16日、コンパクトSUVの「レックス」の4WDモデルを発表した。路面状況に応じて前後輪の駆動力を自動制御する「ダイナミックトルクコントロール4WD」を採用。パワートレインにはレックスとして初となる燃費性能と走りの愉しさを実現した1.0Lターボエンジン(98ps/6000rpm、14.3㎏・m/2400~4000rpm)を搭載。価格は218万7900円~251万1300円。

パワートレインにはレックス初となる1KR-VET型996cc直列3気筒DOHC12Vインタークーラー付ターボエンジン(98ps/14.3㎏・m)に、7速シーケンシャルシフト付のCVTを組み合わせて搭載
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※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』に掲載されています