復興計画「Re:Nissan」に基づき継続的に新車発表が行われる日産のグローバル戦略

 

日産は5月21日に発表した復興計画「Re:Nissan」に基づいて、市場戦略と製品戦略を見直し、コア事業に開発リソースを注力している。魅力的な新型車投入が継続的に行われることで収益を確保しながら成長を描けるわけなので、新型投入は大変重要な意味を持つ。

復興計画「Re:Nissan」の発表以来、スピード感をもって新型を発表してきた。まず5月21日には欧州市場向けに新型マイクラEVを公開。今年後半に欧州で販売開始される予定だ。

 

6月17日には新型リーフが登場。日欧米市場向けのBEVで年内に販売予定だという。

その後は8月22日に日本市場向けの新型ルークス、9月24日に米国向け新型セントラ、10月7日にはインドで新型テクトンを初公開。テクトンはCセグメントのSUVでグローバルに展開するSUVラインナップのプレビューだという。

さらに10月17日には中国で新型N6と新型ティアナを発表した。N6はPHEVでティアナはエンジン車だ。

10月末からはジャパン・モビリティショー2025が開催され、新型エルグランドなどワールドプレミア含む新型モデルが多数出展予定だ。新型車ラッシュともいえる日産の動きに注目していきたい。

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