メルセデス・ベンツがメルセデス・マイバッハSクラスの特別仕様車「S680エディション ノーザン ライツ」を設定。白い平原に輝くオーロラからインスピレーションを受けた限定ボディカラーのMANUFAKTURオパリスホワイト(メタリック)/MANUFAKTURノーザンライツ バイオレット(メタリック)を採用したうえで、ダークシャドウグロスパーツやブラックパーツを随所に配備。内装にはナッパレザーやウッドトリムなど上質な素材を贅沢に使用。販売台数は5台限定
メルセデス・ベンツ日本は2025年9月19日、メルセデス・マイバッハSクラスの特別仕様車「S680エディション ノーザン ライツ(S 680 Edition Northern Lights)」をラインアップし、同日より注文の受付を開始した。車両価格は5700万円の設定で、販売台数は5台限定だ。
▲メルセデス・マイバッハS680エディション ノーザン ライツ 価格:5700万円 全長5470×全幅1930×全高1510mm ホイールベース3395mm 車重2420kg 乗車定員4名 販売台数は5台限定
メルセデス・ベンツのハイエンドモデルを対象とするパーソナライゼーションプログラム「MANUFAKTUR(マヌファクトゥーア)」を採用し、熟練の職人がボディ塗装から内装までを精緻に仕上げた今回の特別仕様車は、雪原に舞うオーロラを想起させる専用ボディカラーを纏うとともに、内装にはナッパレザーやウッドトリムなど上質な素材を贅沢に使用して、スペシャルな限定ショーファードリブンモデルに昇華させたことが特徴である。
▲北極圏の白銀の大地を照らす幻想的な紫のオーロラの輝きからインスピレーションを受けた特別な2トーンボディカラーのMANUFAKTURオパリスホワイト(メタリック)/MANUFAKTURノーザンライツバイオレット(メタリック)を採用
まずエクステリアでは、北極圏の白銀の大地を照らす幻想的な紫のオーロラの輝きからインスピレーションを受けた特別な2トーンボディカラーのMANUFAKTURオパリスホワイト(メタリック)/MANUFAKTURノーザンライツバイオレット(メタリック)を採用。また、ダークシャドウグロスパーツおよびブラックパーツを随所に配するナイトシリーズやワイドホイールアーチ、ダークシャドウグロスのマイバッハエンブレムなどを装備して、マイバッハの華やかさをよりいっそう際立たせる。さらに、足もとには21インチ鍛造マイバッハアルミホイール(70R)を組み込んで存在感を高めた。
インテリアについては、MANUFAKTURローズグレー/ブラック(ナッパレザー)の内装色およびシートに、MANUFAKTURダークブラウンオープンポアウォールナットウッドインテリアトリムやMANUFAKTURナッパレザールーフライナー、マイバッハパターン入りセンタートリム、ナイトシリーズ専用イルミネーテッドステップカバーなどを装備して、瀟洒かつラグジュアリーなキャビン空間を創出。また、後席には左右独立シートと格納式テーブルを採用し、シャンパングラスも付属する。さらに、機能装備としてクーリングボックスやBrumesterハイエンド4Dサラウンドサウンドシステムを配備。ほかにも、タイヤフィットやナイトシリーズ専用キーなどを装備している。
パワートレインはベース車を踏襲し、“M279”5980cc・V型12気筒OHC直噴ガソリンツインターボエンジン(最高出力612ps/5250~5500rpm、最大トルク900Nm/2000~4000rpm)+9G-TRONIC(電子制御9速AT)を搭載。駆動機構には前後の駆動力を常に最適に配分する4MATIC(4輪駆動システム)を採用し、シャシーにはAIRMATICサスペンションとリアアクスルステアリングを組み込んでいる。