ホンダは9月5日、「UNLIMITED GLIDE」をグランドコンセプトにした新型プレリュードを発売した。翼を大きく広げて空を舞う普遍的な機能美のプロポーションや、同乗者も一緒に空へ“2人で”を突き詰めたインテリア、ホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」をさらに進化させて“操る喜び”を追求。車両価格は617万9800円に設定。オンラインストア「Honda ON」専用グレードは648万100円でリリース。注目のパワートレインには、LFC型2L直4直噴アトキンソンサイクルガソリンエンジン(最141ps/18.6kg)に、H4型駆動用モーター(135kW/315Nm)/発電用モーターの2モーターを内蔵した電気式CVTで構成。
トヨタ自動車は9月1日、アクアを一部改良して、同日より発売。合わせて、KINTO専用のUグレードを新設定した(1万7490万円~/月)。今回の改良は、 フロントマスクの刷新や新ボディカラーの採用、インテリア装備のバージョンアップ、安全装備の拡充など。価格は248万6000円~302万2800円。
TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は9月12日、GRヤリスのRZ“High performance”グレードとRCグレードに「Aero performance package」を新設定し、本年10月1日に発売すると発表した。新設定のAero performance packageは、モータースポーツ現場で出た様々な課題に向き合い、計6アイテムを同時装着し、冷却性能と空力性能の向上を目的に開発。パワートレインは従来モデルを踏襲している。価格は405万5000円~582万5000円。
トヨタGRヤリス RC+Aero performance package 価格:6MT(iMT)405万5000円/8AT(GR-DAT)440万5000円 全長3995×全幅1805×全高1455mm 車重6MT(iMT)1250/8AT(GR-DAT)1270kg 乗車定員4名
日産自動車は、8月21日、主力SUVのエクストレイルをマイナーチェンジし、発売した。改良ポイントは、内外装のリファインとインフォテインメントシステムの進化。さらに走りを究めたNISMOとオーテック・スポーツスペック、ワイルド志向のROCK CREEKなどの新グレードを追加した。通常モデル以外の発売はNISMOは9月24日、オーテックは10月1日、ROCK CREEKは11月下旬を予定している。価格は384万3400〜596万2000円。
日産自動車は8月28日、ノート、ノート オーラ、ノート オーラNISMOの一部仕様変更を実施し、同日より発売した。今回の改良で、インテリジェント エマージェンシーブレーキの機能向上や後席リマインダーの全グレード標準化などを実施。価格は232万8700円~353万1000円。カスタムカーラインのノートAUTECHも同様に仕様変更が実施されている。
三菱自動車は9月4日、アウトランダーPHEVの一部商品改良を実施し、同日より発売した。センターコンソールをより高級感のあるデザインへ刷新するとともに、コンソールボックス容量の拡大とボックス内へのUSB充電ポート(Type-C)の追加、ドリンクホルダー位置の見直し等を実施。価格は529万4300円~671万6600円。
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※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』に掲載されています