ボルボV60/V60クロスカントリーがマイナーチェンジ。機能装備や先進安全運転支援システムのアップデートを実施

ボルボがプレミアムミッドサイズステーションワゴン「V60」とプレミアムミッドサイズクロスオーバー「V60クロスカントリー」を仕様変更。センターディスプレイへの新インターフェイスの採用や先進安全運転支援システムのバージョンアップ、新ボディカラーの設定などを実施

 ボルボ・カー・ジャパンはプレミアムミッドサイズステーションワゴン「V60」とプレミアムミッドサイズクロスオーバー「V60クロスカントリー」を仕様変更し、日本での発売を開始した。

▲ボルボV60 Ultra T6 AWD Plug-in hybrid 価格:919万円 全長4780×全幅1850×全高1430mm ホイールベース2870mm 車重2050kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費15.6km/リットル EV走行換算距離(等価EVレンジ)91km 写真のボディカラーはオーロラシルバーメタリック

▲ボルボV60 Ultra T6 AWD Plug-in hybrid 価格:919万円 全長4780×全幅1850×全高1430mm ホイールベース2870mm 車重2050kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費15.6km/リットル EV走行換算距離(等価EVレンジ)91km 写真のボディカラーはオーロラシルバーメタリック

車種展開は以下の通り。

■V60

V60 Plus B4:659万円

V60 Ultra B4:719万円

V60 Ultra T6 AWD Plug-in hybrid:919万円

■V60クロスカントリー

V60クロスカントリー Ultra B5 AWD:804万円

▲ボルボV60 Ultra B4 価格:719万円 全長4780×全幅1850×全高1435mm ホイールベース2870mm 車重1710kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費15.5km/リットル 写真のボディカラーはクリスタルホワイトプレミアムメタリック

▲ボルボV60 Ultra B4 価格:719万円 全長4780×全幅1850×全高1435mm ホイールベース2870mm 車重1710kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費15.5km/リットル 写真のボディカラーはクリスタルホワイトプレミアムメタリック

▲ボルボV60 Plus B4 価格:659万円 全長4780×全幅1850×全高1435mm ホイールベース2870mm 車重1690kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費15.5km/リットル 写真のボディカラーはデニムブルーメタリック

▲ボルボV60 Plus B4 価格:659万円 全長4780×全幅1850×全高1435mm ホイールベース2870mm 車重1690kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費15.5km/リットル 写真のボディカラーはデニムブルーメタリック

 今回の変更は、センターディスプレイへの新インターフェイスの採用や先進安全運転支援システムのバージョンアップ、新ボディカラーの設定などを実施したことが特徴である。

▲ボルボV60クロスカントリー Ultra B5 AWD 価格:804万円 全長4785×全幅1895×全高1505mm ホイールベース2875mm 車重1860kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費12.6km/リットル 写真のボディカラーはオニキスブラックメタリック

▲ボルボV60クロスカントリー Ultra B5 AWD 価格:804万円 全長4785×全幅1895×全高1505mm ホイールベース2875mm 車重1860kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費12.6km/リットル 写真のボディカラーはオニキスブラックメタリック

 まず9インチのセンターディスプレイは、グラフィックを最新のボルボ車に採用される新しいインターフェイスに変更。必要な機能やよく使う機能に直感的かつ素早くアクセスできるようにアレンジし、より快適な次世代のユーザーエクスペリエンスを提供する。また、Qualcomm Technologies社の次世代のコンピューター基盤Snapdragon Cockpit Platformの導入により、Googleを搭載したインフォテインメントシステムは従来と比べて2倍以上の情報処理速度と10倍のグラフィック生成速度を実現。マップの拡大やアプリの切り替えなどの操作がこれまで以上に高速かつスムーズになり、直観的でストレスのない操作を可能とする。さらに、ドライバーディスプレイ(DIM)のグラフィックスも刷新し、速度や航続距離などの重要な情報をより見やすく確認できるように設定した。

▲9インチセンターディスプレイのグラフィックを最新のボルボ車に採用される新しいインターフェイスに変更。Qualcomm Technologies社の次世代のコンピューター基盤 Snapdragon Cockpit Platformも導入する。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲9インチセンターディスプレイのグラフィックを最新のボルボ車に採用される新しいインターフェイスに変更。Qualcomm Technologies社の次世代のコンピューター基盤 Snapdragon Cockpit Platformも導入する。日本導入モデルのハンドル位置は右

 先進安全運転支援システムの面では、高速道路などでの走行時に車間距離の維持、車線保持やステアリング操作を支援するパイロットアシストに「エマージェンシーストップアシスト機能」を追加したことがトピック。パイロットアシストの作動中にドライバーが両手でステアリングホイールを握るよう求められても反応しない場合は、自動で車両を安全に停車するようにセッティングしている。

▲パイロットアシストにエマージェンシーストップアシスト機能を追加する

▲パイロットアシストにエマージェンシーストップアシスト機能を追加する

 ボディカラーに関しては、新たにオーロラシルバーとフォレストレイクの2タイプのメタリック色を追加。伸びやかでエレガントなステーションワゴンとクロスオーバーのスタイリングに新鮮味を与えている。

▲ボディカラーにオーロラシルバーメタリック(写真・上)とフォレストレイクメタリック(同・下)を追加設定

▲ボディカラーにオーロラシルバーメタリック(写真・上)とフォレストレイクメタリック(同・下)を追加設定

 パワートレインに関しては、V40 B4系に1968cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンインタークーラー付ターボエンジン(197ps/300Nm)+電気モーター(8.5kW/29Nm)+リチウムイオン電池(容量8.4Ah)+7G-DCTで構成する48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載して前輪を駆動し、V60 Ultra T6 AWD Plug-in hybridはプラグインハイブリッドの1968cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンインタークーラー付ターボエンジン(253ps/350Nm)+モーター(前52kW/165Nm、後107kW/309Nm)+駆動用リチウムイオンバッテリー(総電力量18.8kWh)+電子制御8速ATギアトロニックを搭載して電子制御AWDシステムを構成。そしてV60クロスカントリー Ultra B5は、48Vマイルドハイブリッドの1968cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンインタークーラー付ターボエンジン(250ps/350Nm)+モーター(8.5kW/29Nm)+駆動用リチウムイオンバッテリー(容量8.4Ah)+電子制御8速ATギアトロニックを搭載し、駆動機構には電子制御AWDシステムを採用している。

 

SNSでフォローする