5月の登録車新車販売台数(商用車を除く)は17万7980台、前年同月比で+0.7%となり、5カ月連続の増加。セグメント別に見ると、普通乗用車が、11万6301台、同ー4.2%で5カ月ぶりの減少、小型乗用車は6万1679台、同+11.7%と5カ月連続の増加となった。(自販連調べ)また、SUVを除いた4月の乗用車(登録車)販売は前年同月比+3.9%(弊誌調べ)と前年実績を超えた。
5月のSUV・軽乗用車を除いた販売ランキングは、トヨタ・ルーミーが首位を獲得した。前月4月の10位から9ランクアップ、8034台の販売(前年同月比164%)と大きく伸長。2位には7415台(同84%)のトヨタ・シエンタ、3位には6723台(同157%)、ホンダ・フリードが続いている。5.6位に続いてランクインしたヴォクシー・ノアも好調だ。
(参考)弊誌では、SUVモデルの登録台数を各社から個別調査し、ランキングで別カウントとしているが、SUVモデルを加えた場合、5月のヤリスシリーズ全体のセールスは1万176台、カローラシリーズは6613台、クラウンシリーズは4077台、インプレッサシリーズ(クロストレック含む)2153台の登録台数となる。