SUVを除いた5月の乗用車販売、トヨタ・ルーミーが首位!(SUV・軽自動車を除く販売台数ランキングTOP20・2025年5月)

 
 5月の登録車新車販売台数(商用車を除く)は17万7980台、前年同月比で+0.7%となり、5カ月連続の増加。セグメント別に見ると、普通乗用車が、11万6301台、同ー4.2%で5カ月ぶりの減少、小型乗用車は6万1679台、同+11.7%と5カ月連続の増加となった。(自販連調べ)また、SUVを除いた4月の乗用車(登録車)販売は前年同月比+3.9%(弊誌調べ)と前年実績を超えた。

SUVを除いた乗用車(登録車)販売で久々の首位を獲得したトヨタ・ルーミー

 5月のSUV・軽乗用車を除いた販売ランキングは、トヨタ・ルーミーが首位を獲得した。前月4月の10位から9ランクアップ、8034台の販売(前年同月比164%)と大きく伸長。2位には7415台(同84%)のトヨタ・シエンタ、3位には6723台(同157%)、ホンダ・フリードが続いている。5.6位に続いてランクインしたヴォクシー・ノアも好調だ。

▲ホンダが本年6月の発売を予定する新型フリードの先行情報を特設ホームページで公開。先行予約の受付も開始

ホンダ・フリードは前年同月比157%と好調を維持。3位にランク。

トヨタ・ノア/ヴォクシーは両者とも前年比120%以上のセールス。MクラスミニバンのTOPを形成。

クラウン・エステート/価格:635〜810万円。エステートはワゴンのユーティリティとSUVの自由を兼ね備えたクラウンの「新たな個性」。フロントモーター出力を約50%高め走行性をリファインしたHEV仕様のZと、日常をBEVとして使えるPHEV仕様のRSを設定する

3月半ばに発売されたクラウン・エステート。5月は1800台をセールスし、クラウンシリーズの中で最も売れたモデルとなった。エステートはHEVとPHEVモデルをラインアップ

 

(参考)弊誌では、SUVモデルの登録台数を各社から個別調査し、ランキングで別カウントとしているが、SUVモデルを加えた場合、5月のヤリスシリーズ全体のセールスは1万176台、カローラシリーズは6613台、クラウンシリーズは4077台、インプレッサシリーズ(クロストレック含む)2153台の登録台数となる。

 

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