4月のSUV販売は2カ月連続でヤリスクロスが首位。ジムニーノマドの登録がスタート!(25年4月の軽自動車を含むSUV車販売登録ランキングTOP20)

 2025年4月のSUVマーケット(軽自動車や国内ブランド輸入車を含む)は、前年同月比で105.5%と前月に引き続いて前年実績を上回った。(本誌調べ)SUVやミニバンが中心となるマーケット、普通乗用車(3ナンバー)の販売台数は、12万8946台、前年同月比+1.6%で4カ月連続の増加。乗用車(登録車)全体のマーケットも好調、19万1066台(同+5.2%)で、4カ月連続の増加だった。

SUVモデル首位はトヨタ・ヤリスクロス
 4月のSUVセールスランキングはトヨタ・ヤリスクロスが2カ月連続で首位に。前年同月比110%と好調を維持。2位は前月3月と変わらず、スズキ・ハスラーが続く。

▲トヨタ・ヤリスクロス・ハイブリッドZ(2WD) 価格:280万9000円 全長4180×全幅1765×全高1590mm ホイールベース2560mm 車重1190kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費27.8km/リットル

ヤリスクロスは4月8360台を販売し、2カ月連続の首位に。デビューから5年近く経つものの、古さを感じさせないスタイリッシュなコンパクトSUVだ。ハイブリッドモデルのWLTCモード燃費は27.8km/Lと優秀

ジムニー・ノマドの販売台数は?
 4月3日発売開始(発表は1月30日)され、登録が始まった4ドアのスズキ・ジムニーノマド。初月は2524台のセールスでSUVモデル10位にランクイン。ジムニーシリーズでは軽のジムニーが4578台の販売で6位、3ドアの登録車ジムニー・シエラが1875台・14位とシリーズで9000台近い販売となっている。(弊誌ではノマドが輸入車扱いのためシエラと別カウントとしています)

ジムニーノマドFC/価格:5MT 265万1000円/4AT 275万円。ノマドの名称は1990年に登場した初代エスクードの5ドアに由来。生産はインド・グルガオン工場が担当。3890mmの全長と2590mmのホイールベースは3ドア比340mm長い。写真のボディカラーはシフォンアイボリーメタリックブラック2トーンルーフ(op5万5000円)

計画台数の2倍の登録となったジムニー・ノマド。現在、5万台ほどのバックオーダーを抱え、注文停止状態だが、早期の増産、受注再開に期待。

4月、ランドクルーザーは3431台と前年同月比で2倍のセールス。9位にランクイン。写真はランドクルーザー250

▲スポーティな中にも上品な遊び心を演出した“Active”グレードを追加設定。ボディカラーには“Bespoke Build”で好評を博すレッドスピネル&ブラック(写真)を含めて全6色をラインアップ

レクサスLBXが前月から9ランクアップの12位と好調なセールス。写真は5月15日一部改良され、追加された 新グレード“Active”

 

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