軽自動車や国内ブランド輸入車を含む、9月のSUVマーケットは前年同月比で109.1%と前年を上回る実績となった(本誌調べ)。SUVやミニバンが中心となるマーケット、普通乗用車(3ナンバー)の販売台数は、16万532台、前年同月比+1.2%で2カ月ぶりの増加。乗用車(登録車)全体では24万399台(同+1.1%)で、同じく2カ月ぶりの増加だった。
9月のSUVランキングでは、8月首位だったスズキ・ハスラーやトヨタ・カローラクロスを抑え、トヨタ・ライズが久々の首位。26ランクアップした8月の3位からトップに立った。半数以上を占めるハイブリッドモデルの生産・出荷が再開され、登録が本格化されてきたようだ。3位のカローラクロスも前年同月比120%と好調を維持している。
■カー・アンド・ドライバー調べ
(※SUVモデルはヤリス、カローラ、クラウンなどシリーズとは別ブランドとしてカウント)