アップガレージ、横浜町田総本店にてアメリカ観光客向けツアーを開催

 中古カー&バイク用品の買取・販売専門店「アップガレージ」を運営するアップガレージグループは、2024年1月11日に横浜町田総本店にて、アメリカからのバスツアー観光客を迎え、日本車好きに向けたツアーを開催した。

アップガレージ 横浜町田総本店

▲アップガレージ 横浜町田総本店

 アップガレージは1999年に創業したカー&バイク用品のリユース専門店「アップガレージ」の運営を中心として、新品タイヤ専門ブランド「タイヤ流通センター」、世界中を繋ぐECサイト「croooober.com」の運営などさまざまな事業を展開している。

 中古カー&バイク用品専門店としては、全国シェアNo.1、店舗数は230店舗以上。2022年3月には、自転車専門リユース事業「アップガレージサイクルズ」を開始した。

 本ツアーは米国カリフォルニア州を拠点に発行されているDSPORT Magazineが主体となって、日本車好きの観光客を対象に約15年間行われている恒例行事だ。ツアーの目玉は 2024年1月12~14日に開催されていた東京オートサロンと、アップガレージ町田総本店でのショッピングである。今年は約45名が参加し買い物を楽しんだ。

アップガレージ町田総本店でのショッピングを楽しむ様子

▲アップガレージ町田総本店でのショッピングを楽しむ様子

 また、アップガレージグループ会長の石田誠氏より、3月にカリフォルニア州ガーデングローブの商業モール内でアメリカ1号店がオープンすると発表が行われた。ガーデングローブはDSPORT Magazineが本社を置くファウンテンバレーともほど近く、多くのアップガレージ・ファンがいるエリアでもある。

 米国には自分でクルマをカスタムするカルチャーがあるため、ピットは設けず物販スペースをメインに出店する予定だとしている。

アップガレージ会長石田誠氏(左)

▲アップガレージ会長石田誠氏(左)

■DSPORT Magazine編集長(本ツアー企画立案者)、Michael Ferraraさん コメント
「日本車ファン、アップガレージ・ファンは年々増えていて、今回も皆さんアップガレージの本店に来ることを非常に楽しみにしていました。ECサイト(Croooober)での買い物もいいですが、やはり実物を見て、手に取って選べるのはいいですね。私たちは皆アップガレージでの買い物を「宝探し」と呼んでいます。目的ありきの買い物ではなく、気に入った商品をどう自分のクルマで活かすか、それもアップガレージの楽しみ方のひとつです。アメリカの日本車ファンは自分でガレージを持っていて自分でカスタムできる人がほとんどです。私自身も物心ついたころから父のクルマを一緒にいじっていました。大きくなると友達の影響で日本車に興味を持つようになりました。映画「ワイルド・スピード」の影響もあって日本のクラシックカーはアメリカで大人気です。ただ、いじりたくてもパーツがなかなか手に入らない。そういった意味でもアップガレージは宝の山です。そんなアップガレージがカリフォルニアに出店すると聞き、とてもうれしいです。きっとアメリカのアップガレージファンもみんな喜ぶこと間違いなしです。」

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